あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「誰よりも狙われた男」 (2013年)

2013年 アメリカ 122分 監督:アントン・コルベイン 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、 レイチェル・マクアダムス、 ウィレム・デフォー 冷徹な諜報もの。 ★★★ 原作は、ヨーロッパ・スパイものといえばこの人、ジョン・ル・カレ。 彼自身もMI6の諜報員だ…

「ハノーバー・ストリート」 (1979年)

1979年 アメリカ 109分 監督:ピーター・ハイアムズ 出演:ハリソン・フォード、 レスリー・アン・ダウン、 クリストファー・プラマー 戦時下恋愛もの。 ★★☆ 舞台は第二次世界大戦下のロンドン。 B52爆撃機の操縦士ハロラン(ハリソン・フォード)は街角で…

「灼熱の魂」 (2010年)

2010年 カナダ 131分 監督:ドゥニ・ビルヌーヴ 出演:ルブナ・アザバル 運命に翻弄された一人の女性のドラマ。 ★★★★☆ 重い。とてつもなく重い映画。 見終わって言葉を失って気持ちが澱んでいくような映画。まさに”灼熱の魂”である。 しかし、この重さはこの映…

「めぐり逢わせのお弁当」 (2014年)

2014年 インド 105分 監督:リテーシュ・バトラ 都会の片隅のドラマ。 ★★★ インド映画だが、歌も踊りも一切ない。 大都会ムンバイの片隅に暮らす普通の人が織りなす人間ドラマ。 インド映画にも、歌って踊ってばかりではない、こういう作品もあるんだ。 この…

「昼顔」 (1967年)

1967年 フランス 100分 監督:ルイス・ブニュエル 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、 ジャン・ソレル、 ミシェル・ピッコリ 性的妄想映画。 ★★★ ブニュエル監督のあまりにも有名な映画。 簡単に言ってしまえば、上流社会の夫人が性的妄想にとらわれたあげくに、昼…

「ジャッキー・コーガン」 (2012年)

2012年 アメリカ 97分 監督:アンドリュー・ドミニク 出演:ブラッド・ピット クールな殺し屋もの。 ★★★ ブラッド・ピット扮する殺し屋の名前が”ジャッキー・コーガン”。 原題は”彼らを優しく殺すこと”、あるいは単に”優しい殺人”とでもいったところか。 殺す…

「軍用列車」 (1975年)

1975年 アメリカ 94分 監督:トム・グライス 出演:チャールズ・ブロンソン、 ベン・ジョンソン、 ジル・アイアランド 列車を舞台のサスペンス。 ★★ タイトルからは第二次世界大戦時を扱った映画かと思っていた。 まったく違った、西部劇の時代を舞台にした映…

「ボス その男シヴァージ」 (2007年)

2007年 インド 185分 監督:シャンカール 出演:ラニカーント、 シャリヤー・サラン 楽しいインド映画。 ★★★ 歌と踊りが満載。勧善懲悪。ヒロインはとびきりの美女。 というわけで、典型的な楽しさの味わえるインド映画。 主役は「踊るマハラジャ」で日本にイ…

「運命のボタン」 (2009年)

2009年 アメリカ 115分 監督:リチャード・ケリー 出演:キャメロン・ディアズ、 ジェームス・マースデン 不条理ドラマ? ★★★☆ 物語の導入部は映画の紹介記事などで知っていた。 妙な、けれども面白い設定だなあと思っていた。 その導入部からどんな物語…

「猿の惑星 ジェネシス:創世記」 (2011年)

2011年 アメリカ 106分 監督:ルパート・ワイアット 出演:ジェームズ・フランコ、 フリーダ・ピント あの名作のリブートもの。 ★★☆ チャールトン・ヘストン主演のオリジナル「猿の惑星」を観たのはかなり前のこと。 細かい部分は忘れてしまったが、ラストの自…

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 (2014年)

2014年 アメリカ 121分 監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット、 ゾーイ・サルダナ アメコミ原作のSFもの。 ★★★☆ 最近のSF映画では、リブートものはどちらかといえばダークでシリアス路線となっている。 一方でアメコミ原作ものは奇想天外、こんなの…

「ブロークン・シティ」 (2011年)

2011年 アメリカ 109分 監督:アレン・ヒューズ 出演:マーク・ウォルバーグ、 ラッセル・クロウ、 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 政治がらみサスペンス。 ★★ 主演の元警官の私立探偵ビリーにマーク・ウォルバーグ。 そこに絡む腹黒いNY市長にラッセル・クロ…

「駅 STATION」 (1981年)

1981年 日本 監督:降旗保男 出演:高倉健、 倍賞千恵子、 烏丸せつ子、 いしだあゆみ 男の哀愁。 ★★★★☆ 脚本が倉本聰、監督が降旗康男、カメラが木村大作、そして高倉健主演とくれば、これは並以上の映画は約束されたようなもの。 一つの駅を舞台に3つの物語…