あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

ラルジャン

イメージ 1

1983年 フランス 85分
監督:ロベール・ブレッソン
出演:クリスチャン・パティ、 カロリーヌ・ラング

青年の心の奥に潜む邪悪なものを淡々と描いた文芸もの。 ★

二度観ることを試みたが、やはり駄目であった。
ブレッソンを高く評価する人が少なからずいて、その彼の遺作だということであるが、単調な映像、表情の乏しい出演者の演技に途中で寝てしまいそうになった。

ストーリーとしては、お金をめぐって青年が犯罪をくり返し、ついには自分に対して善意で接してくれていた人までも殺めてしまう、といったもので、ドフトエフスキーの「罪と罰」につながるものを描いているのだろうと思う。

とにかく、意識的に作品を盛り上げずに撮ろうとしていると思えてしまう単調さがある。
そこに映画の主題のイメージを合致させてみることができるかどうかなのだろうが、評価は極端に分かれると思える。
それとも、皆、高く評価する?