あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「近距離恋愛」 (2008年)

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2008年 アメリカ 101分 
監督:ポール・ウェイライド
出演:パトリック・デンプシー、 ミッシェル・モナハン

典型的ラブ・コメディ。 ★★☆

トム(パトリック・デンプシー)とハンナ(ミシェル・モナハン)は大学時代からの友人関係だった。しかし、ハンナがスコットランドへ出張して不在になってみると、トムは自分の恋心を自覚しハンナへの告白を決意する。
ところが、帰国した彼女には電撃的に恋に落ちた婚約者ができていた。

ブコメの常道で、期待通りに話もすすむ。
だから使い古されたこの手の映画では、いかに最後まで変化をつけてもっていけるか、だと思える。
スコットランドの風景をもってきたり、花嫁介添人を男性が引き受けさせられたり、と、工夫はしている。
しかし、それだけ。

大体が10年も付き合っていて、今更ちょっと居なくなった間に彼女と他の女性を比べて実は好きなことに気付くなんて、あまりにご都合主義。
単に慣れた流儀が懐かしかっただけだと言いたくなる。

彼女のほうもあれだけ一目惚れに陥っていながら簡単に寝返るなんて、結婚の準備をした男が可哀想というもの。

それに、スコットランドの風習を茶化して馬鹿にしたような部分には多分にひっかかった。
あれはいくらコメディとはいえ、やってはいけないことでしょう。

最後はどうなるかと思ったが、こういった展開の場合「卒業」という名作があるので、どうしても意識してしまう。
あれを越えているとは、とうてい言えなかったなあ。

ま、可もなく不可もなく、というところ。