2002年 アメリカ 85分
監督:ヴィクトリア・ホックバーグ
出演:エリザベス・ハーレー、 デニス・リアリー
どたばたコメディ。 ★
女たらしでダメ人間の主人公(デニス・リアリー)に100万ドルの遺産が転がり込む。ところが相続の条件がついており、そのために彼は女性弁護士(エリザベス・ハーレー)ともに過去を清算する旅へと出かける。
タイトルからしてエリザベス・ハーレーのヒット作「悪いことしまショ!」にあやかっていることが見え見えで、こんな作品にろくなものはないのが普通。
はたして、その通り。
美人なのに(かってはヒュー・グラントの恋人だった!)、エリザベス・ハーレーは徹底的にB級映画にしか出ない。なぜだろう?
この映画でもエリザベス・ハーレーの魅力がどれだけ出ているかなのだが、残念なことに皆無に等しい。
お約束の彼女のコスプレもなく、話は単調。品もなく、酷い代物。
最後のオチだけがちょっとだけまとも。これをもっと生かせればよかったのだが。
・・・ま、それでも駄目か。
「悪いことしまショ!」が気に入った人でも、これは観てはいけません。
時間の無駄です。