今年映画館で観た映画は40本でした。
その他に屋根裏のマイ映画館でのDVD鑑賞を合わせて、1年間での鑑賞は合計132本でした。
例によって新旧入り混ぜての分野別ベスト3です。
●SF系
1.「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019年) 42年間見続けてきた集大成のこれは外せないでしょう。
2.「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」(2019年) これもシリーズの集大成でした。来年公開の「ブラック・ウィドウ」を心待ちにしています。
3.「ターミネーター/ニュー・フェイト」(2019年) 奇しくも今年は集大成の3本が上位を占めた。
●アクション系
1.「ワイルドスピード/スーパー・コンボ」(2019年) スピン・オフ作品だが本家にも劣らぬ面白さだった。シリーズ化期待。
2.「ハンターキラー 潜航せよ」(2018年) 潜水艦ものに地上アクションも合体させたエンタメ度充分な作品だった。
3.「キル・ビル1/2」(2003年) 再見して、あらためてタランティーノ監督の鬼才に感嘆した。
●サスペンス系
1.「ジョーカー」(2019年) 一人の人間ドラマで、すっかり文芸調の作品だった。
2.「ロブスター」(2015年) 奇妙な設定、奇妙な展開。で、奇妙なサスペンスだった。
3.「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005年) 最後の家族の情景が印象的だった。
●ラブ・ストーリー系
1.「ラスト・クリスマス」(2019年) クリスマス映画の定番のひとつになりそうな・・・。
2.「暮れ逢い」(2013年) パトリ・ルコント監督は恋愛ものが巧みだが、以前のような毒気が薄れてきたのが残念。
3.「マチネの終わりに」(2019年) 大人のための恋愛劇。邦画は独特の情感を伝えてくる。
●ドラマ系
1.「運び屋」(2018年) イーストウッドは何歳まで傑作をとり続けるのだ?
2.「シークレット・スーパースター」(2017年) 文句なしに楽しいインド映画。
3.「判決、二つの希望」(2017年) パレスチナ情勢を背景にしたレバノン映画。見終わったあとにも余韻があった。希望なんて、あった?
●文芸系
1.「立ち去った女」(2016年) 4時間に及ぶモノクロのフィリピン映画。まったく退屈することなく暗い画面を見続けてしまった。なんという存在感の映画だろう。
2.「聖杯たちの騎士」(2019年) テレンス・マリック監督のひたすらに美しい映像。物語を何処かへ置き去りにして、ひたすらに美しい映像詩だった。
3.「黒猫白猫」(1998年) エミール・クストリッツァ監督作の中では、いつも人々は踊り狂い、歌いまくり、その狂騒の中に人生があった。
また来年も好い映画楽しみたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。