
2022年 107分 アメリカ
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:ジェラルド・バトラー
サバイバル・アクション。 ★★
シンガポールから東京へ向かうLCCの飛行機。機長は、可愛い娘が待っているジェラルド・バトラー。
経費節約しようとした会社方針から、彼は嵐のなかを飛ぶ事を余儀なくされる。これ、絶対に駄目なパターンだよな。
おまけに殺人犯が護送されるために乗り込んできている。これも駄目駄目を思わせる設定だよな。
案の定、飛行機は落雷でコントロールを失うのだが、奇跡的にどこか判らない島に不時着する。
機長の腕がいいから、機体が折れる事もないし、爆発する事もないのだ。さすがにジェラルド・バトラーである(笑)。
乗客・乗務員合わせて17人が全員無事。すごいね。
ここからは島でのサバイバルものとなる。
なんとこの島は凶悪な反政府ゲリラが支配していたのだ。ゲリラから逃れながら救出手段を探さなければならない。
さあ、どうする、バトラー機長?
絶対にヤバい奴だと思っていた殺人犯が実は好い人で、バトラー機長と二人で頑張る。
なんだ、彼がキーポイントになる人物だったのか。元軍人で、頼りになるのだ。
二人以外の乗客はゲリラに捕まり、政府に身代金を要求する人質となってしまう。
早く身代金を用意しないと一人ずつ殺していくぞ。
縛られた人質がカメラの前で脅されている。何とかしなければ。
こっそりとゲリラの本拠地に近づいたバトラー機長と元軍人はどうする?
知らなかったのだが航空会社って、こういう事態も想定して独自の傭兵部隊を雇っていたのだ。
これ、本当にあることなのだろうか。
とにかく人質が殺される前に、やって来た傭兵部隊と連携して助け出さなくては・・・。
知らなかったのだが、監督は「アサルト13 要塞警察」を撮った人だった。
あれはワン・シチュエーションで面白い映画だったが、まあ、オリジナルのジョン・カーペンター監督「要塞警察」が好かったわけだ。
あの作品に較べると本作は舞台は広がったが、緊迫度からするともう一つだった。
設定は単純で、物語の進行も一直線。
陰謀も裏切りも何もなく、敵味方ははっきりしているし、ジャングルの中での銃撃戦なので気兼ねもない。
とりたてて素晴らしい部分があるわけでもないが、退屈するということもない。まあ、そういうことです。