
2025年 94分 アメリカ
監督:ジョナサン・エントウィッスル
出演:ベン・ウォン、 ジャッキー・チェン、 ラルフ・マッチオ
通算6作目。 ★★☆
人気シリーズ物の15年ぶりの新作。6作目となる。
第1作は1984年だったというから約40年前から続いてきたわけだ。
私は始めの2作ぐらいまでを観ていた。単純明快な、言ってみれば、スポコン格闘技版のようなものだった記憶がある。
北京でカンフーを熱心に修行していた高校生のリー(ベン・ウォン)は、医師である母の仕事の関係でニューヨークに移住する。
多国籍の人が暮らしているような雑多な街、学校でリーは喧嘩をしたり、新しい彼女ミアができたりする。
このあたりは学園ものの雰囲気で、たわいなく観ることができる。
やがてピザ店をしているミアの父親が借金を返そうと、賞金の出る空手大会に出る。
が、相手の巧妙な反則で負けてしまう。
こうなったら僕が大金の出る大会で優勝してやるぞ。
大筋としてはこれまでのベスト・キッドものをなぞっている。
今作の売りは、第1作で主人公ダニエルを演じたキッドの元祖、ラルフ・マッチオが出ていること。
それに2010年のリメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンも出ていること。
このあたりが”レジェンズ”と銘打った所以となっている。
シリーズをずっと観てきていた人には感涙ものの顔合わせだろう。
リーが出場を決めたその大会のチャンピオンになっている相手が傲慢で、めちゃくちゃ強い。
しかも彼はミアの元彼で、今もしつこくミアに言い寄ってくる。当然リーのことは気に入らない。
負けるわけにはいかない。しかしこのままでは勝てないぞ。
ちょっと不満を一つ。
ということでリーが大会に出る話なのに、その前にミアのお父さんにリーがカンフーを教える話が入っていた。
これ、物語のバランスが悪いのじゃね? あれ?と思ってしまったぞ。
さて。
すると(何故か)北京からカンフーの師匠だったハン(ジャッキー・チェン)がやってきて、リーの修行を助ける。
さらにハンは空手の先生ダニエル(ラルフ・マッチオ)にも助けを求める。
リーは、こうしてカンフーと空手の両方を極めていく。
カンフーとか空手とかには詳しくはないのだが(違いもよくわからない。繰り出された技がどちらのものなのかも見分けられない 汗)、武術の修練てあんな事をするんだと感心する。
毎日あんな事をしていれば、強くなるのだろうな。
大会はビルの屋上でおこなわれる。まるでストリート・ファイトの雰囲気である。
リーと因縁の相手は勝ち進み、いよいよ決勝戦がおこなわれる。
結末は(水戸黄門のように)始めから解っているわけだが、そこへの過程を楽しむ映画。
気楽に明るく楽しめました。
(それにしても相手は強そうだった。本当はリーより強いんじゃね? 汗)