
2019年 98分 香港・中国
監督:ジャズ・ブーン
出演:ルイス・クー、 ニック・チョン、 フランシス・ン
男の友情アクション・サスペンス。 ★★
香港のテレビドラマのスピンオフ映画とのこと。しかもシリーズ第2作とのこと。
ついて行けるだろうかといういささかの心配もあったのだが、それは杞憂に終わった。
拉致した子供をスパイとして教育して、各国の警察に送り込む国際犯罪組織があったのだ。
その潜入者が”インビジブル・スパイ”というわけだ。
その組織と闘う香港警察には、こちらも内部の者にも知られていない秘密の特務課があった。
この映画、主役の3人が活躍するのだが、いったい誰がスパイで、誰が警察の秘密捜査官なのか、見ている者にもなかなか判らないところがポイント。
冒頭に幼い頃に離ればなれになった友人の物語が語られる。
孤児院で育った少年2人が拉致されそうになったときに、一人が犠牲になってもう一人を逃がしたのだ。
で、友だちを逃がした子どもは組織に捕まって今はスパイとなっていて、逃がしてもらった方は特務課警察官になっているのだな、と思いながら観ているわけだ。
しかしどっちが成長して誰になったのか、途中までは不明なのだ。
あれ、こいつは犯罪組織の奴だったのか、いや、あいつの方が悪の仲間だったのか?
さて。
組織のコンピューターに侵入した男が得た秘密情報を手にした女性記者がいた。
組織はその女性記者を襲う。特務課警部が彼女を助けて、秘密情報を記録したハードディスクの奪い合いとなっていく。
警察のヘリコプターまで出動するような一大市街戦がくり広げられる。
香港はもとより、ミャンマーでの派手な銃撃戦あり、なぜか舞台はスペインに飛ぶ。
有名な牛追い祭りの中でのカーチェイスがあり、銃撃戦がある。
クライマックスは、なんと、牛! なんだ、これ・・・?
たしかにTVドラマから生まれたことが納得できるようなB級感は満載。
しかしそれなりにしっかり作ってあって、決して観て損したなどとは思わないレベルでした。
機会がありましたら、どうぞ。