あきりんの映画生活

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「フォー・クリスマス」 (2008年) あなたの家族って、こんなだったの?!

2008年  82分 アメリカ 
監督:セス・ゴードン
出演:リース・ウィザースプーン、 ビンス・ボーン

はちゃめちゃラブ・コメ。 ★★

 

クリスマスにちなんで鑑賞した映画がこれ。
リース・ウィザースプーンは「キューティ・ブロンド」(2001年)で知った。こんなにあっけらかんとした楽しい女優さんがいるんだと思ったものだった。
しかもその後、アカデミー主演女優賞を取り、また、「わたしに会うまでの1600km」での真剣な役どころにも感心したものだった。

 

この映画は彼女のロマ・コメもの。本来のお得意分野と言えるのだろう。のびのびとしている感じ。
漫画的な極端な人物が何人も登場し、彼らがとんでも状況を次々に展開してくれる。
それに振り回される主人公たちが単純に面白い。

 

ブラッド(ビンス・ボーン)とケイト(ウィザースプーン)は互いに結婚する気なし、子どもを作る気なし、ということで意気投合して幸せに暮らしていた。
毎年のクリスマス休暇には、面倒な家族づきあいを避けて二人きりのバカンスを楽しんでいた。
ところが、今年は悪天候で予定していたバカンスが中止。やむなく両方の両親や兄弟姉妹たちと一緒に過ごすことになる。

 

という状況で始まるクリスマス物語。
二人の両親はどちらも離婚しているので、4軒を訪ねなくてはならない。
ところがこの家族たちはみんな常識外れの個性的な人たちばかり。
これだから会いに来たくなかったんだよ。

 

ブラッド(実は弁護士という優秀な職業)の父(ロバート・デュバル)はブラッドの兄二人と一緒に暮らしているのだが、彼らが典型的マッチョ。間断なくブラッドにプロレス技を仕掛けてきて遊ぶ。
止めてくれ、死んじゃうよ。いやいや、久しぶりなんだ、一緒に遊ぼうぜ。

 

ブラッドが父にクリスマス・プレゼントに衛星放送受信機をプレゼントする。
その受信アンテナを屋根の上に取り付けようとして、すったもんだ。
屋根から落ちかけたブラッドがコードを引っ張ったおかげで、TVは家の中を舞って物をぶっ壊し、ショートした電源が火花を吹いて家の中はめちゃくちゃ。
単純に笑えるずっこけ騒動。

 

一方のケイトの母は教会の牧師にぞっこん。
その教会でのキリスト物語のお芝居にかり出されるブラッドとケイト。ちぐはぐちぐはぐ。
母がブラッドにケイトの幼い頃のアルバムを見せるのだが・・・ブラッドはあきれて笑い転げる。
何と彼女は超肥満児だったのだ。
おいおい、小さい頃はこんなだったのかよ。なんで今まで黙っていたんだ。

 

何の気なしにケイトが検査してみた妊娠判定具をめぐっても大騒動。
問題児の姪が、おばちゃん、このキャンデーちょうだい、と持って逃げ出す。
追いかけ回しても判定具を返してくれない姪にケイトが叫ぶ、それには私のおしっこがかかっているのよ。口にくわえていた姪は・・・。

 

といった案配の騒動が次から次へと繰り広げられる。
ただ終盤には、二人がこれまでの関係を見直すことから不和となり、やはり仲直りするという、まあ定番ともいえる展開が付いている。これ、余分じゃね?

 

でも、1時間半足らずという長さなので、どたばたと楽しんでいる間に終わります。
気軽にどうぞ。