
2010年 アメリカ 100分
監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー、 リーヴ・シュレイバー
シリアス・アクション系。 ★★★★
新年の鑑賞第1作は、やはりアンジーの映画で。
15年前の映画ですが、「トゥムレイダー」シリーズでアクション女優となったアンジーは、「Mr&Mrsスミス」や「ウォンテッド」と快適にとばしていた。
この映画はは全くのシリアス・アクションもので、殴って、殴られて、アンジー、痛そう。
ロシア語に堪能なCIA分析官イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、民間人の夫と相思相愛の生活をしていた。
ところがある日、彼女が尋問していたロシアからの逃亡者が、突然、ロシアのスパイとしてソルトを名指す。
えっ、私がロシアのスパイ? 違うわよ!
ソルトはロシア大統領の暗殺を企てていると告発されたソルトは、必死の逃亡を図る。
ソルトは靴を脱ぎ捨てて走る、黒い下着を脱いで監視カメラの視野をふさぐ、即席のロケット弾を作る・・・。
前半、どうしてそこまでしてソルトは逃げるのだと観ている者は思う。ここまで逃げると言うことは、やはりソルトは・・・?
CIAの尋問室からの脱出劇、大型トラック荷台飛び移りの逃走劇、そして手錠はめられた護送車での反撃。
恐ろしいまでの身体能力を見せてくれる。
役を作るためか、私生活に何かあったのか、この頃からのアンジェリーナ・ジョリーはものすごく痩せている。
頬もこけていて、体つきにもふっくらとしたところがなく、尖った感じの肉体となっている。
かつての豊満なナイス・バディとは全く無縁となっていく。
それで魅せてくれるのだから、彼女の魅力がセクシーさだけではないことがよくわかる。
ひと言で言えば、妖艶!なのである。
さて。
ソルトが果たして何者なのか、わからないままにどんどんストーリーは進んでいく。
ソルトはロシアのスパイに嵌められた? それとも、ソルトは本当にロシアの二重スパイの秘密工作員なのか。
観ている者にも本当はどちらなのだと思わせて、ぐいぐいとひっぱっていく。
今回はちょっと辛くなるぐらいにアンジーは過酷な目に遭う。
金髪を黒髪に染め、そして男装するために断髪して、アンジーが孤立無援で奮闘する。
頑張れアンジー、耐えろアンジー、どんなことをしたって信じているぞアンジー(ファンの声 笑)。
あっという間に100分が過ぎる。
最後の辺りでは意外な裏切りもあって、ソルトは身を挺して世界を滅亡させかねない計画を阻止するのだ。
最後の場面で一人だけ秘かにソルトを理解してくれる人物があらわれる。好かったね。
アンジェリーナ・ジョリーの魅力が十二分に発揮された作品となっている。
大満足で見おえた。
しかし、それにしても、これからも辛い人生だぞ。どうするのだ、ソルト?
追記:
15年前にこの映画を観たときは、当然続編が作られるだろうと思っていた。
しかし作られることはなかった。残念。