
2025年 197分 アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、 ゾーイ・サルダナ
シリーズ第3作。 ★★★
「アバター」の第1作が公開されたのは2009年だった。
もう16年も前のこととなる。とにかくその3D映像には驚いたものだった。これからの映画は全部3Dになるのか、とも思わせるものだった。
しかしそうはならなかった。今作も私は普通の2Dで鑑賞した。
このシリーズの前2作は惑星パンドラの「森」と「海」を舞台としていた。
第3作はどうするのだと思っていたら、舞台の森と海はそのままにして新しい要素として「炎」を持ってきた。なるほど、ね。
しかし、こんなことを書くと顰蹙をかいそうだが、物語はもう毎度お馴染みとなったものだった。
パンドラを侵略しようとする人間と、それを守ろうとするナヴィの戦い。
最新鋭の戦闘乗り物や武器で攻めてくる人間。それに対抗するナヴィは原始的な弓矢、それからパンドラ固有の生き物たち。
ナヴィの戦いを支えるのが家族の絆、友情・・・。
決して悪いわけではないのだが、正直なところこの展開にはいささか飽きた(汗)。
今作で目新しかったのは、人類であるスパイダーにパンドラの象徴でもあるような菌糸が入り込んで自由に呼吸ができるようになったところ。
侵略者である人間にとっては、この秘密を解き明かせばパンドラでの行動が飛躍的に自由になるわけだ。
ナヴィにとってはその詳細を人間に知られるわけにはいかない。
パンドラの秘密を守るためには、今や家族の一員ともなっているスパイダーを殺さなければならないのか・・・。
物語の展開はお馴染みのものだったが、そうはいってもクライマックスの戦いの場面には圧倒された。
これだけの映像にはなかなかお目にかかれない(2Dで観たのだけれど)。
ケイト・ウィンスレットも出ていた? どこに? 見分けがつかないのは私だけ?
それに少女キリ役が御年70余歳のシガニー・ウィーバーとは・・・。すごいね。
(未だにあの青い人たち(!)には慣れないでいる。個人的には、なにか爬虫類の肌触りを連想させられてしまうのだよ。)
キャメロン監督はすでに7作目までの構想があるとのこと。
どこまで引っぱるんだ?
個人的にはそろそろ卒業かな・・・。