
2023年 92分 アメリカ・オランダ合作
監督:トドル・チャプカノフ
出演:リコ・ヴァーホーベン、 フランク・グリロ
B級アクション映画。 ★★
マテオ(リコ・ベホーベン)は特殊部隊員だったのだが、自分の判断ミスで兄のように慕っていた軍隊長を死なせてしまった。
残された家族を頼まれたマテオは、気持ちの整理を付けて5年後に彼の家族が住むアムステルダムへ。
軍隊長の妻ヘレンは娘アンジーとともに新しい夫ポールと幸せに暮らしていた。
よかった、よかった。
しかし、そのポールが組織の金を横領したために、組織のボス(フランク・グリロ)が可愛いアンジーを誘拐してしまったぞ。
という設定で始まるアクションもの。
死んだ友との約束を果たすために一人で組織に立ち向かう主人公。
主人公役の人はイギリスのキックボクシングで13回もヘビー級王座を防衛したことがあるとのこと。
本当の武闘家だったんだ。さすがにがっしりとした体である。
組織のボス役は、いつもはB級アクション映画の主役として活躍するフランコ・グリロ。
彼がコテコテの悪役を演じるのは初めて観た。
しかし苦み走ったイケオジのフランコ・グリロなので、悪役の方が正義の味方の主人公より華があった、などと言ってはいけないよなあ。
銃撃戦やら、疾走する車へのしがみ付きとか、一応のアクション場面はある。
しかし目玉はやはりクライマックスでの肉体勝負。
マテオと組織の用心棒の大男とのド付き合いは、おいおい、本当に大丈夫か、勝てるのか、と思ってしまうほどだった。
マテオに加勢してくれる女性インターポ-ルがいるのだが、彼女も頑張る。
(ただ、彼女があまり好みの容姿でなかったのは残念だった。はい、完全にルッキシズムですが・・・)
無事にアンジーを取り戻し、めでたしめでたし。
マテオは当てもない旅に再び出て行くのでした。めでたしめでたし(アンジーは最後に、マテオ、カムバック!とは叫びません 汗)。
何も残りません。何の感動があるわけでもありません。
でも最後まで退屈せずに観ることが出来ます。
ま、たまにはそんな映画でも・・・(そんな映画ばかり観ている?)