
2024年 115分 韓国
監督:オ・スンウク
出演:チョン・ドヨン
サスペンスもの。 ★★
ヒロインは騙されて刑務所に入ることになった女警察官のスヨン(チョン・ドヨン)。
彼女は、裏組織のアンディから、裏金問題の罪をかぶってくれるなら大金を渡すよ、お前さんの恋人も助けられるよ、という約束を信じていた。
しかし、2年後に出所してみれば、恋人は殺されていた。大金の約束もなしのつぶて。
くそっ、このままではすまさないわよ!
ということで、スヨンの執念に燃えた復讐劇が始まる。
私だけかも知らないのだが、韓国映画は人名がみんな似ているようで覚えにくい。
さらに顔も似た人が多くて覚えにくい。混乱する。
あれ、これ誰だっけ? なんの役の人だった?(汗)
それはさておき。
もうやけっぱちになってしまったようなヒロインの根性の座り方が並ではない。
無表情に相手に迫っていく、約束の私のお金はどうしてくれるのよ!
元警察官だけあって、ぴゅっと振ると伸びる警棒での格闘も強い。
何人もの男相手に対等に戦ったりもする。おお、もっとやれっ。
脇役としてうろちょろと出てくる派手なマダムのユンソンがいる。
大金のお裾分けに預かろうとスヨンにすり寄ってみたり、敵側の脅しに負けてスヨンの情報を流してみたり。
いろいろとやってくれるのだが、愛敬があって憎めない小物感を出していた。
スヨンを騙した張本人のアンディにやっとたどりつけそうになるスヨン。
しかし忠告しておいてやろう、アンディには手を出せないぜ。
彼のバックには誰も近寄れない大物が控えているんだ。その大物とは・・・。
スヨンの向こう見ずな活躍を楽しむ映画なのだが、ちょっと待てよ。
彼女が得ようとしている大金て、元々は不正を隠蔽するための裏取引の金じゃないか。
そして彼女はただただお金ほしさに暴れている・・・。
よく考えれば、なんかちょっと、彼女はあまり正義の味方ではないんだよなあ。
ということなのだが、深いことは考えずに女性アクションを楽しめばよい映画。
そういえばタイトルの”リバルボー”ってあまり関係なかったような・・・(苦笑)。