あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

ストランデッド

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2002年 スペイン 95分
監督:ルナ
出演:ヴィンセント・ギャロ、 マリア・デ・メデイロス、 ヨアキム・アルメイダ

SF遭難もの。 ★

火星探査船が火星の着陸に失敗し、5人の乗組員は壊れた探索艇に取り残されます。救助が来る2年後までは艇内の空気も水ももちません。さあ、どうする?

最初から最後まで沈鬱な映画。終始、バックには葬送行進曲が流れている感じ。
希望を断たれた閉塞状況下での人間の、なんと弱いことか。ま、そのあたりを描きたかったのでしょうが。

空気と水の量の計算をすると、5人は生き延びられないが、2人だけだったら救助がやってくるまで持つということがわかります。
そこで3人が死ぬために艇外へ出ることになります。このあたり、あっけないほどに冷静にことを決めてしまいます。いざこざは全くなし、です。
で、宇宙服を着た3人はとぼとぼと火星の谷を目指したのですが、そこで発見したものとは?

映像も特に凝っているというものではありません。展開もふ~んという程度のもの。

ヴィンセント・ギャロが出ているということで観たのですが、ギャロもまあ、自分勝手な嫌な人間像を演じています。
もう一人の女性と艇内で死を待つしかないという状況となったときに、どうせなら、とセックスをせがんだりします。おいおい、正直すぎるよ。(もちろん拒絶される(笑)。)

物語の最後、希望を持たせたつもりかもしれませんが、冷静に考えたら、やはり死が待っている状況には全く変わりありません。
なんだ、この映画?

観るだけ時間の無駄になる映画、と言っておきましょう。