あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「スノーホワイト」 (2012年)

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2012年 アメリカ 127分
監督:ルバート・サンダーズ
出演:クリスティン・スチュワート、 シャーリーズ・セロン、 クリス・ヘムズワース

ファンタジー・アドベンチャー。 ★★★

”白雪姫”の物語を上手くデフォルメしている。
だから、原作をまったく知らなくても困らない(でも、このお話を知らない人はいないよなあ)。
このところ、赤ずきんちゃんは映画になるし、シンデレラも映画になる様子。流行りなのかな?

スノーホワイト(クリスティン・スチュワート)は,継母の魔女ラヴェンナシャーリズ・セロン)によって父王を殺され、自身も城の塔に幽閉されてしまっている。
月日が経ち、魔法の鏡が成長して美しくなったスノーホワイトのことを告げるや、ラヴェンナスノーホワイトを殺して心臓を手に入れようとする。
間一髪のところで逃げ出したスノーホワイトは、黒い森へと逃げ込む。

ヴァンパイアものは観ないので、ヒロイン役のクリスティンという女優さんは初めて観た。きりりとした冷静美人という印象。
対するシャーリーズ・セロン。さすが「モンスター」でアカデミー賞を取っただけのことはある。ただ美しいだけの女優さんではないな。
スノーホワイトに対抗して、こちらは黒のイメージで迫ってくる。
ナタリー・ポートマンが演じたあの「ブラックスワン」を思い浮かべてしまった。

スノーホワイトを捕らえようとラヴェンナから命じられたのがハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)。
ま、騙されていたことに気づいたエリックはスノーホワイトを助けてくれるのだが、この人がヒーローらしい華やかさに欠けていたのは残念。あくまでも脇役だったな。

こういった映画の造型はなかなかに大変だろうと思う。
黒い森などは「アリス・イン・ワンダーランド」を思わせ、妖精の森は「アバター」を思わせた。
目新しさを求めると、そのあまり、何かを想起させてしまう。観客も贅沢になったなあ(苦笑)。

毒りんごを食べて食べて死んでしまった(?)白雪姫は王子様のキスによって復活するのだったが、映画でスノーホワイトにキスするのは、あれ? この人でいいの? ちょっと違うような気がしないでもない。

でもそんなことを言っている暇はないぞ。
なにしろアクション白雪姫だから、復活したら直ちに反撃だっ! 行くぞっ!
ということで甲冑に身を包んだスノーホワイトが大活躍をする。単純に楽しめる。

大きな捻りがあるわけでもなく、物語の大筋は童話をなぞっている。
ビジュアル面でどれだけ新鮮味を出せるかというところだが、これは十分に合格しているのではないだろうか。