あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「団塊ボーイズ」 (2007年)

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2007年 アメリカ 99分
監督’ウォルト・ベッカー
出演’ジョン・トラボルタ、 ティム・アレン、 ウィリアム・H・メーシー、 マリサ・トメイ

中年ライダーの冒険? ★★

この邦題だが、上手くつけたものだとも思えるし、何かちょっと違うなあとも思えるような・・・。
この映画が公開された今から6~7年前の我が国の団塊世代といえば、50歳代も後半にさしかかっていた頃。
家庭を放り出してハーレーに乗って旅に出ることができたかどうか・・・。

さて映画では4人の中年男たちが友情を育んでいる。
ジョン・トラヴォルタは女優の奥さんには逃げられ事業は失敗している。
そんな彼は悪友たちをそそのかして、共通の趣味であるオートバイでアメリカ大陸を横断して海まで旅をしようといいだす。
冴えない毎日を送っていた悪友たちも、日常のしがらみを振り捨てて旅に出かける。

こういうのって日常に縛られた男の夢物語?
人生も半ばを過ぎてこれから先には見るべき夢もあまり残されていないような男にとっては、特に?

物語はコミカルなロード・ムーヴィー風。
まったく冴えないパソコン・オタクのウィリアム・H・メイシーがとぼけた味わいで好演。
それに、途中で遭遇するゲイのお巡りさんがいい味を出していた。

途中から物語は無法バイカー集団との戦いになる。
マリサ・トメイが切り盛りする酒場のある町で、かってし放題をする荒くれバイカーたち。
そのバイカーたちに無謀にも4人で立ち向かうわけだが・・・。

最後にゲスト出演のような感じで、ある伝説のバイカーが登場する。おお!
彼は、それこそ映画史上でも伝説の、あのバイカーではないか。

現実には夢がもう残っていない中年男の夢を描いた映画。
アメリカでは大ヒットしたというこの映画、個人的にはちょっと微妙だった(汗)。
面白いといえば言えなくもないのだが、本当に面白い?

トラヴォルタは、やはり憎々しげな悪役をやっている方が似合っているよなあ。