あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」 (2015年)

イメージ 1

2015年 アメリカ 125分 
監督:サム・テイラー・ジョンソン
出演:ダコタ・ジョンソン、 ジェイミー・ドーナン

変態恋愛映画。 ★★

先日フォン・トリアー監督の「ニンフォマニアック」を観たばかり。
今度は、主婦が書いてベストセラーになったという女性のための官能ドラマを映画化したもの。
どんな?

女子大生のアナ(ダコタ・ジョンソン)は、学生新聞の取材で若き実業家グレイ(ジェイミー・ドーナン)に会う。
恋愛経験もない奥手だったアナは、華やかなグレイに心惹かれるが、そのグレイもアナに興味を持ち、猛烈なアタックをしてくる。

たしかにこの設定は少女漫画的。
ウブで恋のなんたるかも知らないでいた純真なヒロインに、ハンサムな大金持ちが夢のようなあの手この手でアプローチしてくる。
招待されたグレイの住まいは超高層ビルペントハウスだし、お迎えは自家用ヘリコプター。こりゃ女の子だったら夢見るような展開。

しかし、この映画の売りはこれから先。グレイには大きな秘密があったのだよ。
僕は君を愛することはできない、もう僕とは会わない方がいい・・・。
なんなの、これは?

(以下ネタバレ)

各所の映画紹介でも明らかにされているのだが、グレイは女性を痛めつけることで快感を得る性癖の持ち主だった。
アナに望んでいるのも愛に満ちたセックスではなく、愛などのないアブノーマルなファックだと言う。

拘束プレイ、スパンキング、鞭打ち・・・。
さあ、アナはどこまでこの性癖について行ける?

際物的ながら興味は抱かせる設定。
だが、現象を見せておいて、その裏に潜む心理に迫るのかと思っていたが、・・・何もなし。
尻切れトンボの映画だった。
これでは何のために映画を観たのか判らない、というもの。残念。

まさか、これ、続編を作る気? ・・・もう、観ないよ(汗)。