監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、 レア・セドゥ、 モニカ・ベルッチ、 レイフ・ファインス
クレイグ・ボンドの第4弾。 ★★★☆
いわずとしれたこのシリーズ、通算24作目となる。
ダニエル・クレイグ・ボンドとなって、すっかり本格派アクション映画となった。
かってのロジャー・ムーア・ボンドやピアース・ブロスナン・ボンドに比べるとユーモア感覚、お遊び感覚がなくなって、ガチになっている。
それを007らしくないと不満の人も、当然いるだろうが、私はクレイグ・ボンドの大ファンである。
今回の敵は、なんと宿敵“スペクター”。
たしか第1作の「ドクター・ノオ」のときから、007の敵は毎回スペクターだった。敵の主役だった。
いつからかスペクターは敵の主役組織から消えていたのだが、今回で復活したというわけだ。
映画タイトルを聞いた時から、なに?スペクターが復活!と感慨深かった。
さて、本編。
今回も十分に満足させてもらった。
メキシコの死者の祭の雑踏での追跡劇から始まり、ロンドン市街や雪山、列車内でのアクションと、これまでの007シリーズを彷彿とさせる場面もあった。
お約束のアストン・マーチンも復活して、嬉しいかぎり。
前作から登場しているM(レイフ・ファインズ)、Q(ベン・ウィショー)、それにマニーペニー(ナオミ・ハリス)がしっくりとしてきている。
特にQがあまりに若くて、前作では違和感も感じたのだが、今作ではがっちりと活躍して好い感じになっていた。
前作では007を撃ち殺しそうになったマニー・ペニーだったが、小悪魔的で、好いよ。
前半のボンド・ガールにモニカ・ベルッチお姉さま。う~ん、貫禄。
そのあとはレア・セドゥが大活躍。
ただ、個人的にはレア・セドゥがあまり好みではなかったのが、残念だったところ(汗)。
最後、007はもう退職してこれで終わりなのかとも思わされた。
が、エンドロールの終わりに、お約束の”ジェームズ・ボンドは戻ってくる”の一文を見つけて安心した。
しかし、クレイグ・ボンドはこれで終わりとの噂が流れている。残念。
この作品だけ観ても、もちろん充分に楽しめますが、これまでのクレイグ・ボンド作品を観てからだと、なお楽しめます。
(私は前の3作を復讐してから見に行きました 笑)