あきりんの映画生活

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「トリプル9 裏切りのコード」 (2015年)

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2015年 アメリカ 115分
監督:ジョン・ヒルコート
出演:ケイシー・アフレック、 ケイト・ウィンスレット

マフィア、そして悪徳警官たち。 ★★☆

犯罪都市アトランタ武装グループによる銀行強盗事件が発生する。
犯人は特殊部隊の元兵士や、それに悪徳警官も荷担していた。
裏ではロシア・マフィアが暗躍している。

マフィアに脅された彼らは、今度は国土安全保障省を襲撃しなければならなくなる。
しかしそこはあまりにも警戒厳重な施設。普通に襲ったのではとても成功しそうにない。
ということで、犯人リーダーのマイケルは究極の反則技(?)を使うことを思いつく。

映画タイトルにもなっている“トリプル9”というのは、警察内での秘密の緊急コード。
警官が撃たれた際に発せられるコードで、これが発令されるとすべての警察官が現場への急行を最優先する。
そのために約10分間は他の警察機能は麻痺するのだ。

さあ、奥の手のトリプル9を発令させてその間に仕事をしてしまおうぜ。
しかし、そのためには警官を誰か撃たなければならない。
誰を犠牲者にするんだ?

ケイト・ウインスレットがどこにでているのか、判らなかった。
あとで、ああ、あのマフィアの姐御だったんだと気づいた(苦笑)。
濃いメイクと、いかにも悪役そうな目力で、これまでの彼女のイメージとはまるで違った。
役者ってすごいものだ。

登場人物はかなり多い。そして人間関係もかなり複雑。
誰と誰が兄弟で、誰のおじさんがこの人で、あれ、彼女と彼女は姉妹なのか。でもって、彼と彼女が恋人同士か・・・。
どいつが悪徳警官で組織を裏切っているのか、もはじめのうちは分かりにくい。あ、こいつも実は警官だったのか。

とにかく悪人ばかりがでている映画。善い人なんか一人もいない。
あ、トリプル9の標的になった警官(ケイシー・アフレック)と、そのおじさん刑事だけは良心的だったか。
あとは悪徳警官だったり、マフィアに利用されている連中だったり、そんなのばっかり。

展開は早いし、バンバンやってくれるのだが、ごちゃごちゃとした感じがかなりあった。
派手なのだが、かなり暗いイメージで、爽快感はほとんどありませんでした(汗)。

ちなみに、犯人リーダーの恋人は、どこかで見たなあと思っていたら、なんと「バットマンvs.スーパーマン」にでていたワンダー・ウーマンだった。
こんなところで悪事の影にいたのか(笑)。