1994年 アメリカ 103分
監督」ジョン・ラディス
出演:エディ・マーフィー
はみ出し刑事第3作。 ★★☆
ご存知はみ出し刑事のアクセル・フォーリー(エディ・マーフィー)が、いい調子こいて活躍する人気シリーズ。
しかし、この3作目はとにかく評判が悪いようだ。
エディ・マーフィー自身も失敗作だったと言っていたとのこと。
そんなつもりで観たせいか、そこそこには楽しめた(苦笑)。
今回の舞台は、ディズニーランドを彷彿とさせる巨大遊園地。
今回の敵は、なぜか、その一角で偽札作りをしている悪党一味。
例によってデトロイトからビバリーヒルズにやって来たアクセルが、野生の勘で捜査をしまくる。
旧作でお馴染みの仲間が、今は出世していていろいろと協力してくれる。
(太っちょの方の相棒が引退してしてしまったのは、ちょっと寂しい)
一番の見せ場は、観覧車跳び移り幼児姉妹救出大活劇。
しかし、あの子どもたちがアクセルが救出に来るまで落ちずに頑張っていたのは、奇跡以外の何ものでもないなあ。
それに、アクセルの動きにも無駄が多かったぞ。
前2作に比べれば、確かにエディ・マーフィーのマシンガン・トークはそれほど冴えていなかった。
映画全体の切れも、なんとなく悪い。
ということで、これ以上書くこともあまりない(苦笑)。
時間つぶしに観るにはちょうどよいぐらいの面白さ(なんだ、そりゃ)でした。