あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「アップサイドダウン」 (2012年)

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2012年 カナダ 109分
監督:フアン・ソラナス
出演:ジム・スタージェス、 キルステン・ダンスト

SFラブ・ストーリー。 ★★

正反対の方向に重力が作用する不思議な双子惑星が舞台。
そこではそれぞれの惑星の世界がそれぞれの頭上に向きあうように存在している。
それぞれの重力はお互いに作用を及ぼさないことになっている。
そして2つの世界は、裕福な“上の世界”と貧しい“下の世界”であり、それぞれの住人が他方の世界に行くことは禁じられていた。

文字で説明するとややこしいが、画面としては頭の上に逆さまの世界がもうひとつある、ということ。
そしてその二つの異なる世界に住む男女が恋をしてしまう、という物語。

設定がユニーク。だから画面もユニーク。
二つの世界のオフィスが上下にあるところなどは、面白い場面だった。
重力はそれぞれの方向に働いているから、たとえば頭上の世界から消しゴムを借りてそれを机のうえに置けば、消しゴムは空へ舞い上がっていってしまうわけだ。

だから、恋人の二人が会うのだってなかなかに大変なのだ。
身体にしっかりと重りをつけておかないと、他方の世界に行ったときには身体が空へ浮き上がってしまうわけだ。
そして下手をすれば自分の世界へ、空から墜落してしまうわけだ。
こりゃ、大変だ。

この映画の全ては、このユニークな設定を上手く活かせていたのか、どうかということになる。
結論から言うと、どうにもしゃんとしていなかった。
物語が設定の面白さを充分には活かせていなかった。
(それに、設定そのものがおかしくて、つっこみたくなる部分も少なからずあった)

ヒロインにキルステン・ダンスト。残念ながら私の好みではないんだよなあ。
再確認してしまった(苦笑)。
これがジェシカ・アルバあたりが出ていれば、もっと楽しめた?(ダンスト、ごめんなさい)

もう言っても仕方がないのだが、結末なんて、おいおい、そんな安易なことでいいのかよ。
あまりにもご都合主義の結末だろ、といいたくなる。
えっ、どんな結末だって? 

観て確かめてみますか?(笑)