2006年 アメリカ 96分
監督:ゲイリー・レノン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
セクシャル・ヴァイオレンスもの ★☆
冒頭はミラがインタビューに答えるような場面。
この場面から、性器や性行為に関するR15が十分に納得できるセリフがちりばめられていて、唖然とする。
セックスが前面に押し出されていて、男と女のつながりがそれだけで成り立っているNYの裏街の世界を描いている。
ミラ・ジョヴォヴィッチも裸体を露わにしたこんな役をよく演じたものだと思う。
(ネタバレ)
下層社会で生きていて、しかも恋人のDVに悩まされていて、可哀想なヒロインかと思っていたのだが、結局は男を踏み台にした悪女であったことに、またまた唖然。
利用されただけの黒人カウンセラーの女性が可哀想なくらい。
作品世界に品がないので、私の評価では決定的に駄目でした。