1986年 香港 104分
監督:ジョン・ウー
出演:チョウ・ユンファ、 レスリー・チャン
香港ノワールの先駆け的シリーズの第2話。 ★★★☆
第1作「機廚任肋陲韻覆ぬ鬚匹海蹐世辰織船腑ΑΕ罐鵐侫,癲∈2鵑牢鋿圓鳳?┐覲萍?屬蝓
(前作でユンファは死んでしまったので、NYにいた瓜二つの従兄弟という設定で登場する。)前作よりは圧倒的にこちらがよい。
ユンファの爪楊枝をくわえての二丁拳銃が、やはりうれしい。
ついにはハリウッドにまで進出したジョン・ウーは、この「男たちの挽歌」シリーズの大成功が出発点となっている。
いろいろな香港映画に出ていた故レスリー・チャンだが、このシリーズでは影が薄い。
それにしても、最後の銃撃戦へのなぐ入り込みに向かう場面は、あの「昭和残侠伝」の高倉健、池部良の二人を彷彿とさせるではないか。
「兄弟、一緒に行かせてもらうぜ」という台詞まで聞こえてきそうだ。
そして激しい銃撃戦が終わり、壁により掛かって瀕死の状態で満足げな微笑を浮かべている姿は感動的ですらある。
かっての東映やくざ映画のファンなら観ておくべき作品。
なお、「男たちの挽歌掘Ε▲殴ぅ鵝廚蓮◆岫機廚茲蠅眩阿離沺璽(チョウ・ユンファ)を描いている番外編的なもの。