あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。1800本余りの映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「Dr.Tと女たち」 (2000年)

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2000年 アメリカ、 122分
監督:ロバート・アルトマン
出演:リチャード・ギア、 ヘレン・ハント
    ファラ・フォーセット、 ケイト・ハドソン、 リブ・タイラー

女に囲まれた男の悲哀コメディ? ★★

ハンサムで女性にもてる産婦人科医Dr(リチャード・ギア)は、傍目には人もうらやむように見える。
しかし、仕事場にはおしゃべりで自分勝手な患者ばかりが押し寄せ、愛する妻(ファラ・フォーセット)は幸せのあまり心を病んでしまい、娘のディディ(ケイト・ハドソン)は結婚式に妙な因縁を持つ昔の女友達(リブ・タイラー)を呼ぶし、妹は姉に嫉妬するし、もう大変。

こんなにやかましい女たちに囲まれていたら、男たるもの、逃げ出したくなる。
気の置けない男友達と週末の狩猟に行く気持ちも良く判るぞ。
で、女性ゴルファー(ヘレン・ハント)との浮気も始まってしまう。ますます大変。

ごたごたして、ごたごたして、もう女なんか面倒くさい! それでもDr.Tは真面目だ。一人一人の女性に真摯につきあう。
おいおい、事態はどんどんと変な方向へ向かいそうな予感がするぞ。

いよいよ娘ディディの湖畔での結婚式の日。
天候はあっという間に悪くなって強風が吹きはじめる。結婚式自体もあっという間に思いがけない事態となる。
ほら、言わんこっちゃない。
これまでの危うく保たれていたすべての均衡が一気に崩れる。

この物語がどんな風に決着するのだろうと思っていたのだが、この急展開は意外。
ここまでかなり退屈な場面もあったのだが、この終わりの10分間ほどで眼を覚まされる。

さらに最後は一転してシュールとでも言うべき、あれぇ?、という展開となる。う~む。
(あのメキシカンは、DrTが産婦人科医だということをなぜ知っていたんだ?)

「M★A★S★H」を撮ったアルトマンて、こんな映画も撮っていたんだ、とあらためて思ってしまった作品。
出演者は豪華なのですが、なんだかとてもアンバランスな感じが残る映画です。