
2023年 アメリカ 86分
監督:サム・アービン
出演:ケイティー・マッカーティ
B級ラブ・コメ。 ★★
インフルエンサーのタラ(ケイティー・マッカーティ)はそれほどぱっとしない評判に悩んでいた。
どうにかしてもっと知名度を上げないといけないわ。
そこへTVのリアリティ番組から出演依頼がきた。
それは初対面の独身男女が出会って結婚するという企画の番組。
えっ、知らない男性と結婚? そんなの、無理に決まっているわ。
でも知名度アップのためならやるわよ(苦笑)。
タラは番組終了後にはすぐに別れるという密約を交わそうと、相手の花婿ジョーにこっそりと会いに行く。
しかし、番組に応募したのは、父のことを心配している彼の娘のクインだった。
そんな番組のことなんか知らなかったよ。
突然の状況に困惑するシングルファーザーのジョー。えっ、どうするの?
まさか実際にはこんな番組はないだろうが、設定としては面白い。
設定からも判るように、何も考える必要のない軽~いラブコメ。
SNS人気を狙っての番組参加だから、タラは最初から本当に結婚する気なんてない。
タラは、言ってみれば、自己チューの独りよがりの、少し嫌みな女。
かたや相手のジョーの方は相手の気持ちも考える好い奴。娘のクインも無邪気な可愛い子。
そんな彼らだったが、ひょんなことからジョーの家で一緒に暮らすことになってしまう。
ということで、始めは気まずかった二人が、何やかやとドタバタしているうちに、終盤で急に惹かれ合っていく。
この流れは唐突で、いくら何でも不自然。
でも、それで押しきってしまっている映画(苦笑)。
観終わったあとにも、この2人はどうして好きになったのだろう?と思えてしまう。
まあ、こういう大雑把なロマコメだから仕方ないか、と割り切りさせてしまう薄さもある。
これ、欠点、それとも長所?(笑)
ヒロインがそれほど好みではなかったのは残念なところでした。
まあ、メグ・ライアンを老けさせて少し険のある顔つきにしたような、と言ったら、ご両人に失礼か・・・。
何も考えずに、ただ楽しめる映画でした。
とりあえず、こういう映画も観たくなる時があるよなあ、と言っておきましょう。





