2008年 アメリカ
監督:マチュー・カソビッチ
出演:ヴィン・ディーゼル、 ミシェル・ヨー
近未来アクションもの。 ★☆
謎を秘めた娘をモンゴルからアメリカに運ぶ仕事を引き受けたのが、凄腕傭兵のヴィン・ディーゼル。
その娘をめぐって、マフィアやら振興宗教団体やらが暗躍する。誰が味方で、誰が敵なのか、娘を奪おうとしている目的は何なのか?
ということなのだが、なんとも中途半端な映画を観てしまったという感じがぬぐえない。
話の設定も、展開も、荒削りそのもの。
場面展開も早く、アクションもそれなりにあるのだが、どうも目先だけを追っている感じで、伝わってくるものがほとんど何もない。
あの少女が結局何だったのか、すっきりしないなあ。
双子の父親は誰? それとも、そんなことはどうでもいいのか? ああ、不満だらけ。
せっかく贔屓筋のミシェル・ヨーが出ていたのに・・・。