あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

2011年鑑賞作品のマイ・ベスト

明けましておめでとうございます。

昨年に鑑賞した作品は153品でした。
ほとんどがDVDでのマイ・ルーム鑑賞です。
大雑把な分野別にマイ・ベスト3を選んでみましたが、当然のごとく、旧作ばかりです。
ということで、ほとんど他の皆さんの参考にならないベスト3ですが、ご容赦を。

■ドラマ系
1.「インビクタス/負けざる者」2009年 
  :イーストウッド監督のまっすぐな力量を見せつけてくれた作品でした。どなたにでもお勧めできます。

2.「彼女をみればわかること」1999年
  :ロドリゴ・ガルシア監督のオムニバス映画。淡々とした描写で女性のかかえた切ないものを伝えてきます。

3。「マイ・ハート、マイ・ラブ」1998年
  :群像劇のような描き方です。ショーン・コネリーをはじめとする豪華出演陣で好きな作品なのですが、何故かあまり有名ではありません。若い頃のアンジーも出ています(嬉)。

■アクション系
1.「ナイト&デイ」2010年
  :似た作品に「ツーリスト」「キス&キル」がありましたが、これがひとつ上でした。トムの「ミッション・インポッシブル/GP」も面白かったですね。

2.「マチェーテ」2010年
  :これはぶっ飛んだ映画でした。あまりの馬鹿馬鹿しさに好みは分かれるところでしょうが、とにかく面白かった。

3.「十三人の刺客
  :時代劇では久しぶりに興奮させてくれた作品。

■サスペンス系
1.「冷たい熱帯魚」2010年
  :言わずとしれた園子温監督の問題作。激しく印象的。しかし、もう一度観るかと言われたら、激しく拒否。

2.「ミレニアム」三部作 2009年
  :今年2月にはハリウッド・リメイクが登場しますが、どんな風にフィンチャー監督は撮っているのでしょうか。

3.「ゆれる」2006年
  :邦画3品目。邦画も充分に頑張っています。ゆれ動く人の心を描いて見事でした。最後の兄の笑みの意味は?

■SF系
1.「NEXTネクスト」2007年
  :評判は芳しくなかった作品ですが、少し変わったタイム・スリップの仕方が物語に上手くいかされていると思いました。

2.「オーロラの彼方へ」2000年
  :これはSF系ですがサスペンス・タッチもあり、ほのぼの感動系でもあり、隠れた名作だと思っています。

3.「12モンキーズ」1995年
  :ギリアム監督らしいダークな雰囲気が独特です。ブラピの常軌を逸した演技も魅せてくれます。

■文学系
1.「恋する惑星」1994年
  :ウォン・カーワイ監督の美意識が充満しています。続編の「天使の涙」も素晴らしい。

2.「ノスタルジア」1983年
  :説明不要の名作でしょう。まどろみ浮遊感とでも言うか、心が解き放たれるような時間が流れます。

3.「シテール島への船出」1983年
  :同じ年に作られたもうひとつの名作。冒頭の朝の情景から引き込まれます。

■名作系
1.「男と女」1966年
2.「ジャガーノート」1974年
3.「オリエント急行殺人事件」1974年

どの作品も記事をアップしていますので、興味のある作品はタイトル頭文字から検索して下さい。
今年の記事ばかりですから、リスト表示にすればすぐに見つかると思います。
(ハイパー・リンクを張る手間を惜しんでしまいました(汗))