2013年 アメリカ 111分
監督:ジョン・M・チュウ
出演:チャニング・テイタム、 ブルース・ウィリス、 イ・ビョンホン、 エイドリアンヌ・パリッキ
アメコミ風アクションの続編。 ★★☆
前作がたわいもなく面白かったので、この続編もたわいもなく楽しもうと。
お馴染みフィギア(私は全然知らなかった 呆)からできあがった物語の第2弾。
正義の味方、アメリカの味方だったはずの機密組織“G.I.ジョー”。
ところが、なんと、アメリカ大統領がG.I.ジョーを壊滅させろと命令する。
G.I.ジョーはアメリカ特殊部隊の大攻撃を受けて、ほぼ全滅状態に・・・。
実は、アメリカ大統領は悪の組織コブラが変装して成り代わっていたのだ(そんな、馬鹿な! 笑)。
前作に続いて白覆面・同じ向き二刀背負いのイ・ビョンホンも活躍する。
しかも、コブラの一員だったはずのビョンホンは、今作では・・・。あれ?
潰れかかったG.I.ジョーを復活させようとするのが、初代長官だったというブルース・ウィリス。
しかし、取って付けたような登場だなあ。
それなりにアクション場面もあるのだが、どうも、それだけ。
前作にあった荒唐無稽な楽しさが、どこにも、な・い・ぞ・・・。
G.I.ジョーに求めたのは、少年空想科学小説といった類の、たわいのないわくわく感だったのだけれども、そんなものは、どこにも、な・い・ぞ・・・。
普通のアクション映画になってしまったのが残念な続編でした。