2012年 アメリカ 136分
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、 エマ・ストーン
リブート版第1作。 ★★★
サム・ライミ版の「スパイダーマン」は全く観てなかったので、新鮮な気持ちで観ることができた。
(だから、オリジナルと比較しての感想はありません。)
ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)の両親は、彼が幼い頃に失踪してしまっていた。
そのためか内向的な高校生となったピーターだったが、ある日、彼は遺伝子実験中の蜘蛛に噛まれてしまう。
すると、彼の身体に異変が生じはじめる。
この映画の売りは、やはり”蜘蛛人間”としての独特の浮遊感覚だろう。
ただ飛ぶのではなく、蜘蛛の糸にぶら下がり、揺れる。
支点を中心にして大きく振り子のように揺れる。そして次の支点を中心とした揺れに飛び移る。
ただ飛ぶのとは違ったこのふ~わりとした浮遊感覚が独特なのだ。
ヒロインのグェンを演じたエマ・ストーンが可愛い!
オリジナルでのヒロインが誰だったのか、チェックしていないのだが、エマ・ストーンのヒロインにはきっと負けていただろう。
それぐらいに可愛い。満足。
でも、スパイダーマンの秘密をあっさりと知ってしまって、あまり驚いてもいなかったなあ。そんなもの?(苦笑)。
今作でのスパイダーマンの敵は、父の同僚だったコナーズ博士。
というか、彼が変身した巨大トカゲ人間。
パーカーの両親の失踪にも絡んでいるようだったが、その謎は続編に持ち越しか。
アメコミ原作らしくあっさりとした作りで、気軽に楽しめました。
で、オリジナルとはどんな風に違っていたのだろう?
オリジナルと比べることのできた方の感想は?