あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「バレンタインデー」 (2010年)

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2010年 アメリカ 122分
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:アシュトン・カッチャージェシカ・アルバパトリック・デンプシーアン・ハサウェイ
   シャーリー・マクレーンブラッドリー・クーパージュリア・ロバーツジェシカ・ビール
   ジェイミー・フォックス

暖かい群像劇。 ★★★

もうとっくに恋は卒業した歳になったのだが、2月14日ににちなんで観た映画。
監督は同じような手法で「ニューイヤー・イヴ」を撮っているゲイリー・マーシャル(順番としてはこちらが先)。
バレンタインデーの1日に、いろいろな人に起こった出来事を描いている。

花屋のリード(アシュトン・カッチャー)はバレンタインデーに恋人モーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズをして指輪を受けとってもらう。
有頂天になって花屋の仕事に励むリード。
我が国でのバレンタインの贈り物といえばチョコレートだが、アメリカでは男性から女性に花を贈るのが一般的なようなのだ。

ジェシカ・アルバがもっと活躍するのかと思ったら、思いのほかに出番が少なかった。
物語の本筋にも絡んでこずに、やがてフェイド・アウト。残念。
その一方で活躍するのは、リードの気心しれた女友だちのジュリア(ジェニファー・ガーナー)。

ジュリアの恋人は腕のいい外科ハリソン(パトリック・デンプシー)。
バレンタインの日にハリソンは出張をするのだが、彼を驚かせてやろうと、ジュリアはをこっそり追いかけることにする。
ところがそのハリソンがリードの店に花束を二つ買いに来る。はて、これは?

会社の同僚のリズ(アン・ハサウェイ)とジェイソンは初めて一夜を共にする。
ところがリズの様子がどうもおかしい。
アン・ハサウェイがコミカルな役どころで、あの大きな眼と口を存分に画面に振りまく(笑)。

少し深刻なカップルは、長年連れ添った老夫婦のエドガーとエステル(シャーリー・マクレーン)。
この日、エステルは突然に重大なことをエドガーに告白する。
今さらそんな秘密を打ち明けられても・・・。困るよなあ。
シャーリー・マクレーンは歳を取っても好い感じ。母親が不在の可愛い孫の面倒も見ているし・・・。

飛行機でたまたま隣り合わせた実業家のホールデンブラッドリー・クーパー)と女性将校のケイト(ジュリア・ロバーツ)。
洒落た会話を交わしながら二人は次第に打ち解け合っていく。
すっかり二人のラブ・ロマンスに発展するのだろうと思っていたら、ふたりはあっさりと空港で別れてしまう。
あれ?
二人にはそれぞれに事情があったのだね。それぞれにほのぼのとした結末が待っていて、このエピソードは好かったなあ。

みんなが幸せそうにはしゃぐバレンタインが大嫌いのカーラ(ジェシカ・ビール)は「バレンタインデーなんか大嫌いディナー」を催す。
自虐的で、痛い感じもするのだが、そのうちに乗ってきてしまう。
ここまで開き直ってしまえば逆に痛快といえる。
そのカーラのディナーには、スポーツキャスターのケルビンジェイミー・フォックス)が訪れる。

軽いタッチで群像劇を見せてくれます。軽い気持ちで楽しめます。
マーシャル監督なので、エンドロールでお馴染みのNG集をながしてくれます。