
1997年 105分 フランス
監督:ヤン・クーネン
出演:バンサン・カッセル、 モニカ・ベルッチ
銃撃アクションもの。 ★☆
今から30年前の映画。
バンサン・カッセルもモニカ・ベルッチも若い。ベルッチはその美しさから”イタリアの宝石”といわれていたが、その形容が十分に納得できる。
この映画の2年後に二人は結婚している。
バンサン・カッセル好いなあ、羨ましいなあ。
パリでは連続強盗事件が発生していた。
犯人はドーベルマンと名乗る男が率いる強盗団で、その仲間には、薬中の殺人衝動者や、斧を振り回す大男、聖書の中に手榴弾を隠し持っている神父、さらにマシンガンの使い手や、爆弾使いの聾唖の美女(モニカ・ベルッチ)など。
すごいメンバーだねえ。
対抗する警察は、目的の為には手段を選ばない非情な警視が指揮を執る。
悪役集団もかなりだが、対する警察側もかなりのものなのである。
まるで狂気にとりつかれたような警視に率いられた警察なのである。
ということで、武装強盗団とぶっ飛んだ警官隊の銃撃アクションの連続である。
ストーリーはそっちのけで、みんな狂ったような登場人物のキャラを楽しむ作品。
原作は漫画とのこと。まあ、そうだろうなあ。
主人公は悪役集団側なので、観ている者はそちらに肩入れしてしまう。
無茶苦茶な奴らなのだが、警官隊との応酬でひとり、また一人と倒れていく。
よし、ここは俺が防ぐ、その間に逃げてくれ。
斧振り回し大男も勇壮無双に倒れていく。おお、お前もか。
バンサン・カッセルは若い頃から何かひと癖ありそうな、どこか鬱屈したようなイケメンだったのだな。
ベルッチのため息の出るような美しさを堪能する映画でした。
これ以上書く事もあまりないような映画です(苦笑)。
なお、ポスターは上半分が強盗団で下半分が警察。
どちらが悪か判りません。そんな映画です。