あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。1800本余りの映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「ロンドン・ブルバード」 (2010年)

イメージ 1
 
サスペンスもの。 ★★☆
 
おしゃれな感じを狙ったとおもえるノワールもの、サスペンスもの。
 
刑務所から出てきたコリン・ファレルは、もう足を洗って堅気になるぞ!、おれは表通り(ブルバード)の住人になるぞ!と誓う。
でもそんな彼に昔の仲間がまとわりつく。裏通りへ引き戻そうとする。
 
だいたいが住む場所を提供してくれているのも昔の仲間だし、その仲間の仕事を手伝っていれば、どうしたってその手の付き合いが生じてくる。
こりゃ仕方がないなあ。
おまけにファレルはかなりの顔だったらしく、名前を出しただけでその辺のチンピラは恐れおののくほど。
 
そんなファレルの新しい仕事は、パパラッチに追いかけられている女優、キーラ・ナイトレイボディガード。
街の表通りのいたるところにポスターが貼られているナイトレイは、腺病質で何かに脅えているような雰囲気をよく出していた。
 
ファレルはギャングのボスに見込まれて執拗に仲間になるように誘われる。
イヤだ!と突っぱねつづけるファレル。
そんなことを言っていてもいいのか、俺様はギャングだぜ、と脅しをかけてくる。
このボス、かなり暗い生い立ちがあって今にいたっている様子。
これから殺すぞという相手にむかって、いきなり関係のない昔話をはじめる。
そんな話が何の関係があるんだよ?と思っていると・・・! キレた悪人ほど怖いものはない(汗)。
 
ナイトレイの身の回りの世話をしている正体不明の男が居る。
この男がジャンキーのような、インテリのような、ひと味違った存在で映画に変化をつけていた。
彼は終盤になると、さあ、やるぜ!と、あっと驚く活躍を見せる。
意味不明なキャラで、彼がいちばん面白かった(笑)。
 
一方でナイトレイと惹かれあっていくファレル。
ファレルは、濃い八の字眉が愁いを含んでいるようで好きな俳優だし、ナイトレイも華やかだけれども疲れて傷ついていて心細げなたたずまいが綺麗で、好かった。
 
しかし、この映画、もうひとつ盛り上がらない。
いちばんの不満は、ギャングとのしがらみの物語と、人気スターのボディガードの物語がうまく交わってこないところ。
なんとなく二つの話がバラバラのまま。これは勿体なかった。
 
出演者は好かったのに・・・、ポスターも格好良かったのに・・・。
惹き文句から期待していたのとは、ちょっと違ったなあ(泣)。