1984年 アメリカ 102分
監督:スチュワート・ラフィル
出演:マイケル・アレ、 ナンシー・アレン
タイム・スリップもの。 ★☆
うろ覚えながら記憶していた題名があったので、何気なくレンタルしてしまった。
う~ん、途中でもう止めようかなと思いながら、結局は最後まで観たが、時間の無駄だったかなあ(苦笑)。
発端は第二次大戦中。
アメリカ軍がレーダーに探知されないようにする強力な磁気発生実験をしていた、
すると、駆逐艦が丸ごとタイムトンネルに吸いこまれてしまう。
さらに二人の水兵が40年後の世界にタイム・スリップしてしまう。
これは大変だ。
そのうえに、開いたままになってしまったタイムトンネルのために、異常気象が起こり、なんと地球滅亡の危機まで迫る。
40年前に戻って磁気発生のスイッチを切らなくてはならない。
う~ん、たまげた展開だな(苦笑)。
タイム・スリップしたりする場面は当時いろいろと考えたのだろうと、微笑ましくなるようなもの。
それは致し方ないとして、物語の展開にピリッとしたところがなかった。
死んだはずの仲間が40年後に生きていたエピソードなどは、工夫すればもっと面白く持っていけたはずなのだが。
まあ、たまにはこんな映画に当たることもあるさ。
そういえば「戦国自衛隊」という邦画もあった。あれも映画より原作小説(半村良)の方が面白かった。
追記:
調べてみると、アメリカ軍の「フィラデルフィア計画」というのは実際にあったそうで、映画と同じ名前の駆逐艦が実際に2500kmも離れた地点に瞬間移動したとの記録があるとか、ないとか。
本当かな?