あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「アイアンマン2」 (2010年)

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2010年 アメリカ 124分
監督:ジョン・ファブロー
出演:ロバート・ダウニーJr.、 グゥイネス・バルトロウ、 スカーレット・ヨハンソン、 ドン・チードル

パワード・スーツものの続編。 ★★☆

前作ではアイアンマンの誕生にいたるまでが描かれていて、なるほどと面白く観ることができた。
今回は誕生のドラマが終わってしまったので、因縁の敵が登場してくる。
これはシリーズ化した時によくあるパターンのひとつ。

正直にいって、目新しいことはほとんどなくなってしまった。
ただ、ダウニーの愛敬のあるぐりぐり目玉と、少しドジながらも一生懸命にダウニーにつくすバルトローのコンビが微笑ましくて、好感を持ってみることは出来る。

今回新しく登場したブラック・ウィドー役のスカーレット・・ヨハンソンが、シャーリーズ・セロンもびっくり (「イーオン・フラックス」ね) のアクションを見せてくれた。
スカ・ヨハもこんなことが出来るんだ! これは新鮮で格好良かった。
(スルーしてしまったが、「アベンジャーズ」にもちゃんと出ていたんだ。これはそちらも観たくなるというものだ。)

今回の悪役の一人がミッキー・ローク
刺青だらけの太い二の腕を見せつけて、ふてぶてしさはよいのだが、どう見ても天才科学者には見えない。
やっぱり頂点を過ぎたレスラーの雰囲気だよなあ(苦笑)。

後半は敵のロボット軍団や、電磁ムチをあやつるボス・キャラとの対決。
このあたりは市街地壊しまくり、ツー・プラトン攻撃を受けてみろっ!の展開で気分爽快。

自らの生命が蝕まれながらも、空元気で頑張るアイアンマンは、「3」ではどうなるんだろ?