2011年 アメリカ 124分
監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス、 トミー・リー・ジョーンズ
マーベル・コミックもの。 ★★☆
続けて、「アベンジャーズ」をよりよく楽しむための、大慌て追いかけマーベル鑑賞。
キャプテン・アメリカについてもまったく知らなかったなあ。
第二次大戦下に、主人公のスティーブ(クリス・エヴァンス)は志願兵試験を受けるが貧弱な身体のために不合格となってしまう。
それでも強い愛国心から、彼は軍の秘密プロジェクトに協力し、特殊薬剤で強靱な肉体の持ち主となる。
なるほど、彼はこういう経緯で超人となったのだったか。
特殊合金の楯を自在に操って大活躍。
しかし、この映画だけ見ていればそれほど感じないのだが、他の超人たちと比べると、キャプテン・アメリカはかなり普通の人っぽいよなあ。
かなり地味っぽいよなあ。
少し余談になるが、日本にもかってはいろいろな超人(?)がいて大活躍をしていた。
たとえば、月よりの使者・月光仮面! ど~この誰かは知らないけれど、誰もがみんな知っている・・・ えっと、知らないのか、知っているのか、どっちなんだ?
そして、少年ジェット に、まぼろし探偵。
彼らはどんな能力があって活躍したのだっけ?
日本の彼らもマスクをしたり、マフラーをなびかせたりして、今から思うとかなり恥ずかしい格好だった。
このキャプテン・アメリカも、かなり恥ずかしい格好なのではないかい?
原作の始まりが1941年ということなので、これはしょうがないのか・・・。
冬眠(!)して今の世界に目覚めさせて、アベンジャースにうまく結びつけたものだ。
それに、あの無敵の楯を作ったのはたしかアイアンマンのお父さんだよね。
よく考えていたなあ。
単体映画としてもそれなりに楽しむことができました。
それにしても、70年も氷の中で眠っていたのでは、彼女との約束のダンスはどうなった?