あきりんの映画生活

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「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」 (2017年)

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2017年 アメリカ 152分
監督:ライアン・ジョンソン
出演;デイジー・リドリー、 アダム・ドライバー、 マーク・ハミル、 キャリー・フィッシャー

スター・ウォ-ズ エピソード8。 ★★★★

もうないだろうと思っていた「スター・ウォーズ」のエピソード7が作られたときは、あまりの嬉しさに呆然としたほどだった。
そしてそれに続くエピソード8。
フォースを覚醒させたレイ(デイジー・リドリー)が、あのルーク・スカイウォーカーマーク・ハミル)と出会ったところから続く物語。

結論から言ってしまうと、私は大満足で観てきた。
後ですこし書くように、物語にはつっこみたくなる展開は少なくない。それでも、である。
この映画の評判をチェックしてみると、評価はほぼ二分されているとのこと。へえ、そうなんだ。

銀河の専制支配を目論むファースト・オーダー。
それに抵抗するレイア将軍(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは、基地も放棄して敗走する。
レジスタンスの最後の希望はただひとつ、伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーの復活。
レイはルークを捜し当てたのだが、世捨て人となったルークの心は閉ざされたままだった。

個人的には、新三部作エピソード1~3は、1はまだしも、2,3はあまり好きではなかった。
前作の「フォースの覚醒」から始まった新・新三部作。
これは旧三部作のエピソード4~6への回帰を狙っていると思えた。圧倒的に支持するよ。

物語は、レジスタンスの果敢な戦いと、辺境の地で模索するジェダイの本質と、二つの物語が平行して描かれる。
スケールは文句なく大きい。

しかし、脚本はお世辞にも上手いとは言えなかった。
反乱軍の撤退は、どう考えたってお先真っ暗な無策の作戦。
輸送船で逃げるというのに実はちゃんとした考えがあったというなら、味方には最初から言えよ。

偶然に出会ったコード破りのならず者。あれ、ベニチオ・デル・トロに似ているなあ、でもまさかなあ、と思っていたら、本当に彼だった。
彼の出演は嬉しかったが、役どころはまったくの裏切り者。
せっかくのデル・トロなのだから、なにか隠された真の狙いがあるのかと思ったら(敵に寝返った振りをして実は助けてくれるとか・・・)、何にもなかった(苦笑)。
本当にただ通りすぎていった悪い人だった。

それに、ルークがもう一つしゃんとしていなかったなあ。
レジェンドのジェダイなのだから、苦悩に陥っての隠遁は判るとしても、もうちょっと毅然としていてほしかったなあ。

あれこれ文句を言いながらも、私の評価は高くなった。
それというのも前作に続いて私にとっては本来のスター・ウォーズが戻ってきてくれて、さらに物語が進んでくれたから。

レイは健気に頑張るし、前作であっさりと素顔を見せたカイロ・レン(アダム・ドライバー)も好かった。
あのアナキン・スカイウォーカーと同じようにフォースの暗黒面に落ちたレンだが、前作からぐっと深みを増した存在感だった。
レイに、共闘のための手をのばした場面などは、どうなるのだと固唾をのんでしまった。

絵柄としては、最終決戦の場面で、あの大型4足歩行攻撃型ウォーカーは嬉しかった。
やはりあれがでてくるとスター・ウォーズだなあと懐かしくなる。

いよいよ次回で本当にスターウォーズは終わってしまう。
早く作って欲しい様な、楽しみはなるべく先に取っておきたい様な。