明けましておめでとうございます。
昨年劇場で観た映画は35本でした。
それに自宅屋根裏のマイ・映画館でのDVD鑑賞を合わせると、全部で154本の映画を観ていました。
(一昨年が151本でしたから、例年通りです)
例によって、旧作も混じえての、今年観た映画の各分野でのマイベスト3です。
・ドラマ系
「ルーム」(2015年)世界が広がった時のとまどい、驚愕。
「ある過去の行方」(2013年)アスガー・ファルハディ監督から目が離せません。
「善き人のためのソナタ」(2006年)深い人間性を感じさせる戦時下のドラマでした。
次点:「八日目の蟬」(2011年)慕っていたお母さんが誘拐犯だったなんて、辛すぎます。
・アクション系
「アトミック・ブロンド」(2017年)シャーリーズ・セロンのアクションが凄すぎます。
「ザ・コンサルタント」(2016年)主人公の人物像の設定が独特でした。
「るろうに剣心」シリーズ(2014年)最近の時代劇では出色の出来だと思ったでござるよ。
・サスペンス系
「ガール・オン・ザ・トレイン」(2016年)3人の女性のそれぞれがサスペンスでした。
「僕だけがいない街」(2016年)邦画。タイムスリップが上手くいかされていました。
「哭声 コクソン」(2016年)やはり韓国映画は徹底的に濃い。まつわりついてきます。
次点「ダーク・プレイス」(2015年)ここでもシャーリーズ・セロン。
・SF系
「ブレードランナー2049」(2017年)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に交代して正解だと思いました。
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(2017年)やはりこれを外すわけにはいきません。
「ゼロの未来」(2013年)テリー・ギリアム監督ははまったときは素晴らしいです。
・恋愛系
「マリアンヌ」(2016年)美男美女のスパイの恋物語。
「ぼくは明日、昨日の君とデートする」(2016年)二人の時間軸が交差する切ない恋物語。
「君の膵臓をたべたい」(1999年)たしかに泣けます、おじさんでも(汗)。
・文芸系
「神のゆらぎ」(2014年)あの人にとっての神とは何だった?
「クラウド・アトラス」(2012年)時代を超えて描かれる輪廻の物語。
「アスファルト」(2015年)3組の男女が何気なく、温かく。
・怪作
「10クローバーフィールド・レーン」(2016年)この地下室の外では何が起こっているの?
「ダーク・レイン」(2015年)「パラドックス」につづくイサーク・エスバン監督の不条理劇。
「ホーリーモーターズ」(2012年)レオス・カラッカス監督の奇妙な映画。
・名作
「日の名残り」(1993年)ノーベル文学賞のカズオ・イシグロ原作です。アンソニー・ホプキンス、さすが!
「ダウン・バイ・ロウ」(1986年)ジャームッシュ監督のぬるさがたまりませんなあ。
「サムライ」(1967年)トレンチコート姿のアラン・ドロンのニヒル・ビューティ。
おまけに、今年観た駄目だった映画(苦笑)
「アサシン・クリード」(2016年)狙い所がまったく判らず。
「アフター・アース」(2013年)ウイル・スミスも子離れしなくちゃ。
「ウイ・アンド・アイ」(2013年)ミシェル・ゴンドリー監督なので期待したのですが・・・。
今年もよろしくおねがいします。