あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。1800本余りの映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。

恋人たちのメロディ

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1971年 フランス 91分
監督:クロード・ルルーシュ
出演:シャルル・ジェラール、 アミドゥ、 フランシス・レイ

友情を扱ったフランスらしい軽喜劇。 ★★

造船所で働くシャルルとジャンとアミドゥは貧しいが楽天的で友情に厚い三人組。アミドゥがパン屋の娘と結婚し、そのお祝いにと彼らは盗んだ車でサントロペへ繰り出す。

貧しいけれども屈託なく明るい仲間が、楽しい思い出を作ろうと、行き当たりばったりの1日を送る。
決して悪気があるわけではないのだが、彼らの行動は自己中心的で、どうだかなあ、とも思ってしまえて感情移入が難しかった。
だから彼らと一緒に楽しむということができなかった。

この映画は8日間で撮りあげたという。はたしてルルーシュはなにを撮りたかったのだろう。
洒落た、というほど洗練されているわけでもないし、なにかの余韻が残るという作品でもない。
即興から生まれた斬新さも感じられなかった。

ルル-シュは「男と女」や「愛と哀しみのボレロ」のようなすごい傑作を作ったかと思うと、とてもつまらないものも作る。
これは残念ながら、全く面白くなかった。

クロ-ド・ルルーシュの映画といえば音楽はフランシス・レイ
この作品中で、一緒に旅をする盲目のアコーディオン弾きが、映画「白い恋人たち」や「男と女」のテーマ曲を弾く。
ふーんと思っていたのだが、実はこのアコーディオン弾きはフランシス・レイ本人だった。
自分の曲を気ままに弾いていたんだな。