あきりんの映画生活

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ランボー・最後の戦場

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2008年 アメリカ 90分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン、 ジュリー・ベンツ

ヒーローによる戦闘アクションもの。 ★

ランボーはタイ北部のジャングル地帯でひっそりと暮らしていたが、隣国ミャンマーでは軍事政権の横暴・迫害が続いていた。迫害を受ける少数民族を援助するためにやってきたキリスト教支援団が軍に拉致されてしまう。その救出に向かう傭兵に混じってランボーの姿もあった。

20年ぶりに作られたシリーズ4作目。監督もスタローン自身がしている。
実際のミャンマーの状勢を表すドキュメント映像が使われたりして、目を背けたくなるような惨状が伝えられる。

物語としての画面もすさまじい。
銃で打たれた肉体がちぎれ、子供までもが容赦無く銃弾を浴びせられる。残虐な軍人は賭けのために地雷原に人間を走らせたり、母親から奪い取った赤ん坊を火の中に投げ入れたりもする。
そして、ランボーがそんな悪軍人をこれでもかと撃ち殺していくわけだ。
正直なところ、もうついていけなかった。

それに、ミャンマーの真実の姿が酷いものであればあるほど、それをこういうヒーロー映画の設定に利用してしまっていいのかという疑問も湧いてくる。
ミャンマーの惨状を世界に訴えたいということがあるのかもしれないが、単に建前に過ぎないのではないかという風に思えてしまうのだ。

「ロッキー」と同様に、スタローンとしては決着をつけておきたくて作った映画なのだろう。
これまでの「ランボー」シリーズは好きだったので、かなり期待して見に行ったのだが、これは観ない方が良かった。