あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「ゴリラ」 (1986年)

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1986年 アメリカ 106分
監督:ジョアン・アービン
出演:アーノルド・シュワルツネガー、 キャスリン・ハロルド

シュワルツネガーのB級アクション映画。 ★★☆

ストーリーとしては、元FBIの主人公が、自分の息子をマフィアに殺された元上司から、そのマフィア組織の壊滅を頼まれるというもの。
そのために、主人公は犯罪者の振りをしてその組織に潜入する。

30年以上前のシュワルツネガーのアクション映画。
ターミネーター」の1と2の間に当たる。
シルベスター・スタローンと張り合っていた頃で、調べてみると、彼の「コブラ」と同じ年の作品だった。
原題とまったく違う邦題も、そのあたりと張り合っているのだろうか。

ストーリーなぞは気にせずに、ムキムキ・シュワちゃんのアクションを楽しむ、それ以外のものは何もなし。
潜入するために敵対する組織をおちょくったり、主人公に言い寄る美女がいたりもするのだが、そんなことはもう無視。

最後はライダースーツ姿で一匹狼の殴り込み。
ボストンバッグに銃器をこれでもかというぐらいに詰め込んで出陣。
あとはもうバンバンとやってくれる。イェーイ!

(ツッコミ)
ああやって敵地に乗りこんで決着を付けるのだったら、潜入捜査なんてまだるっこいことをする必要はまったくなかったのでは?

正直なところ、以前に観たときはもっと面白かったように思ったのだが、再見したらそれほどでもなかった。
こちらの鑑賞眼の基準が変化した?
それとも、時代のせいでもっと派手なものを見慣れてしまったせい?