あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。1800本余りの映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。

「ディボース・ショー」 (2003年)

f:id:akirin2274:20190913213836j:plain

2003年 アメリカ 102分
監督:コーエン兄弟
出演:ジョージ・クルーニー、 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

離婚慰謝料狙いの離婚騒動。 ★★★

 

マイルズ(ジョージ・クルーニー)離婚訴訟専門の敏腕弁護士。
そんな彼が引きうけたのは、浮気現場を押さえられた資産家の離婚訴訟。
どう考えたって旦那が不利。言い訳なんか出来そうにないぞ。
若い美人妻のマリリン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に莫大な慰謝料を請求されてしまうぞ。

 

コーエン兄弟お得意のブラック・コメディ劇である。
マイルズは、マリリンが始めから離婚狙いで資産家と結婚した証拠を突きつけ、慰謝料請求を却下させてしまう。
やったね。
しかし、その一方でマイルズはマリリンに一目惚れしてしまったのだ。
おいおい、彼女が悪女であることは知っているだろ(苦笑)。

 

アメリカの結婚での大きなポイントとなるのが、婚前誓約書。
日本ではこんな制度はないので馴染みはないのだが、これは、離婚したときに財産分与を求めないという誓約書。
結婚前に交わすもので、財産目当ての結婚ではないよという、愛の証なのだ。
ということは、アメリカでは財産目当ての結婚がいかに多いかということの裏返し?(苦笑)

 

話がややこしくなるが、本当に相手を信じていると、この婚前誓約書を破り捨てるのだ。
つまり、君が私の財産狙いだなんて疑っていないよ、というわけだ。
さあ、ここからが男と女の騙し合い。

 

どちらがたくさん財産を持っている?
婚前誓約書を書かせなきゃ。
相手の方は、いやいや、婚前誓約書を破棄させなくては・・・。

 

キャサリン・ゼタ・ジョーンズが根っからの悪女を演じる。
片や、離婚調停専門の弁護士のくせに、意外なほどに純情なのがジョージ・クルーニー
どの国でも男は純情?

 

二転三転する男と女の騙し合いは大変に楽しい。
君のことを信じてもいいのかい?
私は本当の愛に気がついたのよ。私の全財産は貴方のものよ・・・。
それにこの映画のときに34歳ぐらいのゼタ・ジョーンズがとてもきれい。

 

苦みのあるドタバタ愛憎劇でした。