あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。1800本余りの映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。

「ロボット」 (2010年)

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2010年 インド 139分
監督:シャン・カール
出演:ラジニ・カーント、 アイシュワリヤー・ラーイ

超娯楽作品。 ★★★

インド映画は、とにかく楽しければいいだろ、とばかりに、面白そうなものは何でも詰め込む。
物語は単純だが、インド特有の群舞が唐突に挟み込まれていたりして、楽しませてくれる。
そしてインド映画は大体が長い。
映画はインドでの代表的な娯楽なので、なるべく長時間楽しませることが必要なのだろう。
私が観たのは140分版だったが、180分版もあるとのこと。

主役はあの「踊るマハラジャ」で日本でも有名になった”スーパー・スター”ラジニ・カーント。
(若い頃は吉幾三にそっくりだったが、この映画では恰幅がよくなっていて、以前ほど似ていなかった)。

天才科学者バシー(ラジニ・カーント)が作り上げた人工知能を持つロボットのチッティは、やがて感情まで持つようになる。
そして、ロボットの身でありながらバシーの恋人であるサナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋してしまう。
叶わぬ恋と知ったチッティは悪科学者にそそのかされて、サナを掠い、追ってきた警察と激しいカー・バトルや銃撃戦を繰り広げる。

インド映画の映像技術をあなどっってはいけない。半端ではない。とにかくど派手。
チッティの作り上げたロボット軍団の戦いぶりには、目を奪われる。
合体して球体になってみたり、龍の形になってうねってみたり。すごい。
チッティが警官から奪った夥しい数の銃を円弧状に並べて撃つ場面も、感心した。よく考えつくなあ。

特筆すべきことは、ヒロイン役のアイシュワリヤー・ラーイが人間離れしているほどに、とにかくきれいなこと。
くっきりとした顔の造作に東洋的な神秘さが加わっている。
(インドとか北アフリカあたりのイスラム圏などを旅すると、若い女性は目鼻立ちがくっきりしていて、街中でも美人が多かった。)
彼女の美しさを見るだけでも元が取れるのではないかと思うほど(汗)。

理屈も何もあったものじゃない、といった展開となっていくのだが、インド映画を観たことのある人なら、そうそう、インド映画はこうでなくちゃ、と楽しめる。
突拍子もないところでいきなり群舞が始まると、もうそれだけで嬉しくなる。

さあ、楽しんだ者の勝ちだ。