あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「ワールドウォーZ」 (2013年)

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2013年 アメリカ 116分
監督:マ-ク・フォスター
出演:ブラッド・ピット、 ミレイユ・イーノス

パンデミック+ゾンビもの。 ★★☆

ゾンビものは苦手で観ないことにしているのだが、これはブラッド・ピット主演ということで鑑賞。
未知のウイルス感染により人類がどんどんゾンビ化していく。
そのゾンビに噛まれた人も感染してゾンビになってしまう。地上はゾンビだらけになっていく。怖ろしい・・・(苦笑)。

オープニングは魅せてくれた。
家族と車に乗っていた元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)は渋滞に巻き込まれる。
すると、街並みのむこうで爆発が起きる。そして、車が暴走してくる、混乱した人々が叫び逃げ惑ってくる。
何が起きたのかもわからないままに一大変事に巻き込まれた時の不安、焦りはこうなのだろうなあ、という感じがよく伝わってきた。

さて、ゾンビ化ウイルスの謎を解くために、治療方法開発の中心人物である博士に同行して、ジェリーは韓国へ向かう。
しかし、その博士はあっけなく事故で死んでしまう。あれ?
じゃあどうするんだ?と途方に暮れるところだが、そこは主人公であるブラッド・ピットが何とかしてくれるわけだ(笑)。

世界的な感染が拡がっており、安全な地域はほとんどないという。
その少ない安全な地域の一つが北朝鮮だという。
どうやって北朝鮮は感染を防いだんだ? 
世界での感染が報じられるとすぐに2200万人の国民の歯を全部抜いたのさ、そうすれば人に噛みつくことが出来ない・・・。
なにか北朝鮮の妙な国家主義を上手く皮肉っている(これ、冗談の会話ですよ 汗)。

ジェリーが向かう先々でゾンビが襲ってくる。
(タイトルの「Z」はゾンビのZ、でしょ?)
ゾンビは、物音に反応して襲ってくる、頭部をやっつけない限り死なない、仲間が死ぬと興奮する、そして・・・、○○○は襲わない。

本格的なパンデミックものとしてはソダーバーグ監督の「コンテイジョン」があった。
これはそれと「バイオハザード」を足して、2で割って、そこから何かを引いた(笑)様な感じ、かな?

ゾンビものが苦手なので、楽しみ方はゾンビ好きな方の半分程度でした(汗)。