あきりんの映画生活

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「フォー・ウェディング」 (1994年)

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1994年 イギリス 118分
監督:マイク・ニューウェル
出演:ヒュー・グラント、 アンディ・マクダウェル、 クリスティン・スコット・トーマス

ラブ・コメディー。 ★★☆

この映画、4つの結婚式と1つのお葬式、その場面だけで物語が進む。
なかなかに軽く洒落た作りとなっている。
主演は、へたれな優男を演じさせたらもうこの人しかいないというヒュー・グラント
この人が出ているだけで作品がほんわかと暖かいものになる。

独身貴族のヒュー・グラントは友人の結婚式に出るばかり。友人の花婿付き添い人ばかりをしている。
そんな彼だったが、ある結婚式でアメリカ女性アンディ・マクダウェルを見そめる。
決めた、彼女にアタックするぞっ。

二人の関係は上手くいきそうで、それでいてすれ違いがおきたりして・・・。
また別の結婚式で出会ったと思ったら、なんと彼女は大富豪と婚約していたりして・・・。
おまけにその彼女の結婚式に招待されたりして・・・。
どうすりゃいいんだ?

やっぱりヒュー・グラントが好い。
それに引き替え、アンディ・マクダウェル演じた彼女はどうもいけ好かない感じだった。こんな彼女のどこが好い?
ヒュー・グラントに秘かに恋心を抱いていたのが、クリスティン・スコット・トーマス
いつもはちょっと怖ろしいような役柄が多い人だが、この作品では実に美味しい役どころだった。

とりたててて言うほどの内容の映画ではありませんが、軽い気持ちで観ることができます。
それもこれも、ヒュー・グラントの持ち味のおかげです。