2018年 アメリカ 96分
監督:ジェームズ・ハスラム
出演:ユマ・サーマン、 ティム・ロス、 マギーQ
一応はサスペンス・コメディ。 ★☆
このポスターはとても格好良い。
そしてユマ・サーマンにティム・ロスにマギーQが出ている。
それなのに評価を見てみると、軒並み低い。5段階評価の1なんてのもいくつもある。
この顔合わせでそんなに低評価になるなんて、いったいどんな映画なんだ?
ピーター(ティム・ロス)とハリー(ユマ・サーマン)のフォックス夫妻は、仕事仲間のイリーナ(マギーQ)から大金を横取りしてしまう。
それというのもギャンブル狂のハリーが、つい、ついもうちょっと、とすべてつぎ込んでしまったせい。
馬鹿か、おまえは。
傍らにいたピーターは何をしていたかというと、こちらはアル中。
酒を飲むことしか考えていない。
もうどうしようもないフォックス夫妻。グダグダ夫妻。
大金を取られたイリーナは怒り心頭。
フォックス夫妻を探し出そうと追いかける。探し出すためなら、邪魔になる奴は何人だって殺してしまう。冷酷非情。
どうしよう、私たちはイリーナに殺されてしまうよ。
そこでロンドンからロサンゼルスへ逃げた夫妻は、ピーターの元妻のジャッキーから500万ドルの指輪を盗むことを思いつく。
またこのジャッキーもいい加減な女。超セレブなのだが、何を考えているのだか・・・。
ということで、もうお話はぐだぐだ。
ドタバタのコメディ・タッチを狙っているのだろうが、滑りまくっているとしか思えない。
たしかに低評価になるわけだ。
出演者の顔ぶれに騙されてうっかり観ないように、この記事を書いた(汗)。