あきりんの映画生活

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「ランペイジ」 (2018年)

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2018年 アメリカ 107分
監督;ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン、 ナオミ・ハリス

巨大怪獣が大暴れ。 ★★

 

かってはただの筋肉マッチョだと思っていたドウェン・ジョンソンは、このところよく観るようになった。
新しく作られた「ジュマンジ」2作品や、「ワイルド・スピード」シリーズ、そしてこの「ランペイジ」である。

 

今回のドウェイン・ジョンソンは霊長類学者。
ゴリラとだって手話で話せるんだよ。

 

悪役は、宇宙空間でこっそりと遺伝子実験をしていた会社とその幹部。
その遺伝子実験は失敗して、動物たちを巨大化させるウイルスが地球に落下してくる。
オオカミとワニと、そしてドウェインが飼っていたゴリラが大きくなるぞ。大暴れするぞ。
映画の副題は「巨獣大乱闘」。

 

ということで、キングコングゴジラかというほどに大きくなった動物が大都会のビルをぶっ壊す映像を楽しむ映画。
物語の展開も容易に察しがつく。
つまり、軍隊が出動しようが、大型火器を使用しようが、巨大獣にはとうてい太刀打ちできない。
そこでジョンソンと友達だったゴリラが味方になって助けてくれるというもの。

 

ね、判りやすい物語。
だからこれは物語を楽しむ映画ではなく、ただただ映像を楽しむ映画。

 

ゴリラは傷つきながらも人類の味方となってワニやオオカミと戦ってくれるのだ。
観ている子どもたちに友情の大切さも教えてくれるのだよ。
安心して子どもたちと一緒に楽しむ映画です。
私も、孫たちのお付き合いでなければ観なかったなあ。