2007年 アメリカ
監督:ジェームス・フォーリー
出演:ハル・ベリー、 ブルース・ウイリス
ミステリー・サスペンスもの。 ★★
女性記者ロウィーナ(ハル・ベリー)の幼なじみが殺され、彼女は事件の調査に乗り出す。被害者が不倫関係にあった大物経済人のハリソン・ヒル(ブルース・ウイリス)に疑惑がおよぶのだが、調べるほどに、ヒル以外にも彼女の周囲の人物に次々と秘密や疑惑が浮上してくる。
惹き文句は、「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない」だった。
確かに最後はどんでん返しで、意外な犯人だったけれども、、やられたという感じよりは、あれ?と呆気にとられた感じのほうが強かった。
ということは、伏線の張り方がぎごちなくて、意外性が気持ちよくない。上手くつながっていないのだ。
ということで、全くすっきりしないサスペンスもの。
これはこの手の映画では致命的でしょう。
ブルース・ウイリスは全然格好悪くて、なんのために起用したのかわからないほど。
ドレス姿のハル・ベリーは妖艶できれいだったが。
(以下、重要なネタバレ : 未見の方は、禁!)
幼少時のフラッシュバックはそういうことだったのね、と言う程度。
しかし、**が犯人だったら、あの行動はおかしいのではないかというところがいくつもあったような気もする。