あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです(苦笑)。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。

「トゥー・ウイークス・ノーティス」 (2002年)

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2002年 アメリカ 101分
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント、 サンドラ・ブロック

企業ものラブ・コメ。 ★★★

頭脳明晰で正義感に燃える女弁護士ルーシー(サンドラ・ブロック)と、どこか浮世離れした大会社のハンサムなダメダメ若手社長ジョージ(ヒュー・グラント)。
対立関係にあるはずの二人が、いつしか・・・という、ある意味で王道というべき設定。

それに続くのも、もう「水戸黄門」か「大岡越前」ぐらいにパターン化されたストーリー展開。
それなのに、とても心地よく、満足できたということは、やはり上手に作られているということなのだろう。
この安心感が好いんだよなあ。

ジョージは、本人はいたって真面目なのだけれども、真剣に考えていることの的がどこかはずれている所がなんとも楽しい。
まあ、こういう情けないのだけれども憎めないハンサム・ダメ男といえば、ヒュー・グラントの右に出る人はいない。彼のはまり役である。

サンドラ・ブロックの役柄は、この作品の前後の「デンッジャラス・ビューティ」に通じている。
ちゃんとお洒落をするとすごく美人なのに、そんなことには本人がまったく無頓着、といった役どころ。これも彼女の定番の役どころだな。

面白かったエピソードは・・・。
渋滞に巻き込まれた高速道路で、ルーシーがトイレが我慢できなくなったことを発端にして車が使えなくなった二人。さあ、どうする?
ジョージが迎えを呼ぼうと言って携帯電話をかける。
しばらくして迎えにきたのは、なんと自家用ヘリコプターだった。庶民感情から遊離した大金持ちの行動だあ。
しかし、こんなこともヒューが演じていると少しも嫌みを感じさせない。ヒューは好いねえ。

ノラ・ジョーンズが本人役で出ていたって? 気がつかなかったなあ。
本人役、ということは、女優ではなくて(「マイ・ブルベリー・ナイト」ではヒロインを演じていたけれど)ジャズ・シンガーということだよね。

ちゃんとヒロインの邪魔をする憎まれライバルも出てきます。スパイスですね。
意外性はまったくない、定番のラブ・コメです。それがなによりの狙いになっています。
のんびりと、癒されましょう。