監督:ローランド・エメリッヒ
出演:チャニング・テイタム、 ジェイミー・フォックス、 マギー・ギレンホール
アクションもの。 ★★☆
「エンド・オブ・ホワイトハウス」と紛らわしいが、こちらもホワイトハウスが占拠されるもの。
こちらは他某国の侵略ではなく、いわば内戦気味である。
監督は破壊屋エメリッヒ(笑)。さあ、どちらが面白い?
大統領のシークレットサービスになりたい議会警察官のジョン(チャニング・テイタム)。
娘エミリーと一緒にホワイトハウスの見学ツアーに参加していると、突然の大爆発が起こり、武装集団が乱入してくる。
大変だ。一人でトイレに行った娘ともはぐれてしまったぞ。
情け容赦ない侵入者たちにホワイトハウスの警備陣は次々に倒されてしまう。
そりゃ実際のこんな事態は想定していなかっただろうから、発砲することに躊躇があり、その間にやられてしまっている様子。
何事によらず想定訓練というのは大事だなあと、あまり関係のないことも思いながら観てしまった(苦笑)。
こちらの映画の大統領役はジェイミー・フォックス。
地下室には逃げ込まずに、ホワイトハウス内をジョンと一緒に駆け巡る。
大統領たるもの、普段から身体を鍛えておかなくてはいざというときに動けないなあ。
大統領の生死が不明となり、副大統領がエア・フォース・ワンに乗り込むが、なんとそれも撃墜されてしまう。
何やかやがあって、核ミサイルが中東に向けて発射される危機にもなる。
ホワイトハウスの空爆命令も出されてしまう。
おお、いったいどうなるんだ?
緊迫した事態が次々に起こるのだが、なぜか終盤は観ている私の感覚が麻痺してしまったのか、ちょっとダレてしまった(汗)。
映画の冒頭で学校の発表会で旗振りをしたと言っていた娘エミリーが、ホワイトハウスのベランダでも旗振りをする。
あそこは上手く持っていっていたなあ。
よく出来ていました。
でも、私の感想は「エンド・オブ・ホワイトハウス」>「ホワイトハウス・ダウン」でした。
単なる主役の贔屓度の違いだったかもしれませんが・・・。