あきりんの映画生活

映画鑑賞だけのブログです。★★★★が満点評価ですが、ときに思い入れ加算があります。約2000本の映画について載せていますので、お目当ての作品を検索で探してください。監督名、主演俳優名でも検索できます。

「バイオハザード」 (2002年)

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2002年 ドイツ 101分
監督:ポール・アンダーソン
出演:ミラ・ジョボビッチ、 ミシェル・ロドリゲス

シリーズ第1作。 ★★★

ついに第6作の「ザ・ファイナル」が作られたこのシリーズだが、なにせ苦手のゾンビものだったので敬遠していた。
しかし、これだけ続編が作られるということは、それだけの魅力が何かしらあるに違いない。
ということで、おそるおそる鑑賞。

巨大企業アンブレラ社の秘密研究施設“ハイブ”で、ウイルス汚染という事故が起きる。
施設を管理していたコンピューターは、汚染を外部へ拡散させないために建物を閉鎖して、内部にいた人間を皆殺しにしようとする。

ということで、非情な胴体切断光線が襲ってくる廊下などがあらわれる。
これは怖いよ。
レーザー光線のような光がさあっと通り過ぎたかと思うと、首や身体が真っ二つに切れている。
コンピューターを停止させるためには、この廊下を通り抜けなければならないのに。

さて、主人公は記憶を失って倒れていたアリス(ミラ・ジョボビッチ)。
彼女はやって来た内部調査班とともに建物内部へ入っていく。
実はアリスはこの会社の特殊警備員だったらしいのだ。だから身体能力は優れていたのだった。

対コンピューターの闘いに加えて、襲ってくもう一つの敵、それは・・・。
いざずとしれたゾンビっ!
ウイルスに感染した人間はゾンビとなってしまい、死なないのだ。
ゾンビに噛まれた人もゾンビになってしまうという、お約束の設定もあり。う~む、王道ゾンビものだ。

闘いは基本的に閉じられた建物の内部だけ。
そこを敵を倒しながら出口を求めていく。
味方の一人にミシェル・ロドリゲスお姐さま。ここでも頼りがいのある腕っ節自慢のお姐さま。
しかし、お姐さまもゾンビに噛まれてしまうんだよね。どうなる?

ゲームから生まれたこの映画、確かに好くできている。
真っ赤なミニスカートで頑張るジョボビッチの魅力も遺憾なく発揮されている。
6作目まで作られたのも宜なるかな

でも、個人的にはやはりゾンビものは駄目だった。
アリスよ、陰ながら健闘を祈っているが、再び会うことはないだろう。さようなら。